任期満了に伴う佐賀県知事選は16日投開票され、無所属現職の山口祥義氏(53)が19万9670票(得票率84.7%)を獲得し、無所属新人で政党役員の今田真人氏(72)を大差で破って再選を果たしました。

佐賀県知事選挙(2018年12月16日投票)投開票結果

山口祥義氏

再選を果たした山口祥義氏

 山口氏は東大法学部卒。旧自治省(現総務省)入省後、鳥取県財政課長、内閣官房内閣安全保障・危機管理室参事官補、消防庁広域応援対策官兼救急企画官、長崎県総務部長、総務省地域力創造グループ過疎対策室長などを歴任。官民交流でJTB総合研究所地域振興ディレクター、ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐などを務めました。2015年佐賀県知事選に初当選、今回2回目の当選です。

 当日有権者数は679,689人。投票率は前回(2015年1月)を19.35ポイント下回る35.26%でした。

再選を果たした山口祥義氏