ヴィッセル神戸は17日、U-21日本代表DF初瀬亮(21)の完全移籍加入を発表した。

G大阪ユース出身の初瀬は、左右遜色なくこなせる攻撃的なサイドバック。2015年に2種登録選手としてトップチーム入りすると、翌年に正式昇格した。2017年は明治安田生命J1リーグ19試合に出場。EAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表の初招集を受けた。だが、J1リーグ10試合の出場にとどまった今年は課題の守備面で改善の兆しがなく、トップチームで出番が減り、U-23の一員としてJ3リーグを主戦場にした。

▽育ったG大阪を離れ、さらなる成長を求めて神戸移籍を決断した東京五輪世代の初瀬は両クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

ヴィッセル神戸
ヴィッセル神戸のサポーターの皆様、この度加入することになりました初瀬亮です。ヴィッセル神戸の為に全身全霊で闘いたいと思います。そしてタイトル、ACL出場権獲得のために頑張ります。ヴィッセル神戸に関わる全ての皆様宜しくお願いします」

ガンバ大阪
ガンバ大阪に関わる全ての皆様に感謝しかありません。自分としてもすごく悩みに悩んだ選択です。色々な声はありますが、これはサッカー選手である以上付き物だと思います。しかし、ガンバで過ごしてきた日々は自分にとっての宝物です!」

「こけら落としのデビュー戦は今でも鮮明に覚えています! 僕はガンバの温かいサポーターが大好きです! もっと成長した姿を届けれればと思っています! ジュニアユース、ユース、トップ含めて9年間お世話になりました!有難うございました!」

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