ベガルタ仙台は17日、ヴィッセル神戸のMF松下佳貴(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。

▽松下は、阪南大学在籍時に特別指定選手として神戸に登録。2016年に正式に入団した。4シーズン在籍した松下は、明治安田生命J1リーグで通算46試合に出場し1得点、ルヴァンカップで通算13試合に出場。天皇杯は7試合に出場していた。

▽今シーズンは、選手補強などもあった影響で、リーグ戦9試合、カップ戦4試合、天皇杯1試合の出場に終わっていた。松下は両クラブを通じてコメントしている。

ベガルタ仙台
ヴィッセル神戸から加入することとなりました松下佳貴です。ベガルタ仙台という素晴らしいチームの一員になれることをうれしく思います。チームの勝利のために、自分の持っている力のすべてを捧げたいと思います。応援よろしくお願いします」

ヴィッセル神戸
「この度、ベガルタ仙台に移籍することになりました。プロサッカー選手としてヴィッセル神戸でスタートできたことを誇りに思います。そして今の自分があるのはヴィッセル神戸に関わる全ての方のおかげです。なかなかチームに貢献できず悔しく、不甲斐ない気持ちもありますが、この環境が自分を成長させてくれたと思います」

「今シーズンでチームを離れますが今まで以上に成長できるように頑張ります。特別指定選手時代を含めると約3年半本当にお世話になりました。ありがとうございました」

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