日本を訪れる中国人旅行客が増加していることについて、多くの中国人は「中国が大きく経済発展を遂げた結果」と感じており、今や中国の都市部の生活は海外の首都と何ら遜色はないまでに変化したと自負している。

 発展によって中国人の生活水準も向上し、海外旅行ができるゆとりがあるというのは、一部の中国人にとってステータスに感じる面もあるようだが、中国メディアの快資迅は11日、「日本人は一目で中国人観光客の見分けが付く」と言うが、その理由を知るとドキッとさせられると論じる記事を掲載した。

 記事は、東京や大阪などの大都市は国内外から多くの観光客が詰めかけ人で溢れかえっているが、こうした人混みの中でも「日本人は中国人観光客を一目で見分けている」と指摘。これは中国人観光客を驚かせるものとなっていると主張した。

 日本人も中国人も同じアジア系ということもあって、外見で顕著に異なる特徴が見当たらないと思える。しかしよくよく見ると、「日本人は小柄で痩せているが、中国人は体つきがしっかりしている」、「日本人は手提げバッグを好むが、中国人はリュックサックを好む」、また「日本人の肌は薄く黄色みがかっているが、中国人は日焼けしている」などの違いがあると指摘。しかし、どれも主観的なものに過ぎず、決定的なポイントとは言えない。

 では、中国人自身がドキッとさせられる「中国人観光客の見分け方」とはどのようなものだろうか。それは「振る舞い方」であるとし、「日本人と中国人の大きな違いは民度だ」として、その振る舞い方に大きな違いが表れている紹介。ちょっとした仕草や歩き方、振る舞い方に日本人と中国人の違いが現れていて、日本を訪れる中国人観光客にとっては自分では気づかないが「振る舞いで周囲と浮いてしまっている」と聞かされると、やはりドキッと感じ、旅行先での振る舞いに気を付けなければと感じるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本人と中国人はやはり立ち振る舞いが違うらしい・・・だから日本人は一目で見分ける=中国メディア