グルージャ盛岡は17日、DF稲森克尚(24)が現役引退することを発表した。

ガンバ大阪ユース出身の稲森は2012年にトップチームに昇格するも、2年間出場機会は得られず2014年にガイナーレ鳥取に移籍。2015年にはJ3リーグで29試合に出場するなど一定の活躍をしていたが、2018シーズンから盛岡にその場を移した。

▽今季はリーグ戦13試合に出場するも、24歳の若さで引退を決意した稲森は、クラブの公式サイトを通じて別れの言葉を述べている。

「プロサッカー選手になってから7年。まだ24歳ですが、引退することに決めました。サッカー選手になって、いろんな失敗もして、いろんな人に出会って、たくさんのことを学び、成長させてもらいました。そしてどんな時でも応援してくださったサポーターの皆様には本当に助けられました。ありがとうございました。これからはサッカー選手ではなくなりますが、今後とも応援よろしくお願いします」