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【簡単に説明すると】
・南青山の一等地に児童相談所建設で住民が反対
・高須院長が「この人たちはセレブのつもりかな?」と激怒
・過去には住民の非常識な声まで挙がっていた

高須院長 Twitter

港区の南青山に児童相談所が建設されるとして周辺住民が猛反対しているという。この児童相談所は港区が国有地を購入し約100億円かけて建設される計画。

この周辺は表参道ドルチェ&ガッバーナグッチプラダアップルストアなどがある一等地。その近くの1000坪の土地に100億円かけて「港区子ども家庭総合支援センター」を建設計画。
土地はフェンスで覆われており、「この土地は、港区が所有・管理しています」と貼られている。

10月14日に最初に行われた説明会では住民の猛反対の声が挙がり、それに続き12月14日、15日に赤坂区民センターで行われ、約300人が参加。反対の声が続々出る中、賛成する声も挙がっていた。反対派は「何故ここに無くちゃいけないのか」「ブランドイメージ損なう」、「100億円のコストに説明不十分」などが挙がっており一方賛成の声は「反対の声がそもそも虐待と同じ」という意見が挙がっていた。

そんな報道を見た高須クリニックの高須院長が「この人たちはセレブのつもりかな? やせ我慢のできる品格のある恥を知る特権階級がセレブと僕は思っていたのですが違ってますか?」とTwitterで激怒。

反対派が声を挙げれば挙げるほど民意を下げる事になる南青山。10月の説明会では「田町でいいだろ」というとんでもない意見まで飛び出しその非常識さがうかがえた。

■反対派住民は不動産屋?

反対派はこの周辺で有名な不動産屋、株式会社グリーンシードだとことが判明した。その不動産屋が児童相談所建設反対を呼びかけておりまた「青山の未来を考える会」を作り今回の説明会にも出席。株式会社グリーンシードは港区と渋谷区の不動産を取り扱っている。
要するに自身の取り扱うエリアの地価が下がっては困るとのことで、今回の児童相談所建設に猛反対。
グリーンシード建設予定地付近の電柱に広告も出しており、ネット上では「当てつけで広告を出している」と言われている。しかし編集部で調査したところ、前の建物が取り壊される2014年からグリーンシードは電柱に広告を出しており当てつけというわけでは無いようだ。