人気フリーアナの加藤綾子が、公の場ではおそらく初めてとなる「オバサン呼ばわり」の洗礼を受けたようだ。12月17日に開催された「平成31年年賀状 引受セレモニー」に登場した嵐の二宮和也が、一緒に登壇した加藤に「年賀状をきっかけに花言葉とか知るのもいいですね」と語り掛け、続けて「若い人だけじゃなくて、加藤さんみたいなオバサンにも」と言い放ったもの。

 それに対して百戦錬磨の加藤は動ずることなく、「二宮さんの方が年上ですよ」と返していたが、人前でオバサン呼ばわりされたのは33歳にしてこれが初めてのはず。二人は今年4月期のドラマ「ブラックペアン」(TBS系)で共演しており、見知った仲ではあるものの、強烈な口撃に面食らっていたことは間違いなさそうだ。

「フジテレビ入りから11年目、フリーになってから3年目で女子アナとしてはベテランの域にある加藤ですが、1歳年下の田中みな実アナが最近、老けを指摘されるのとは対照的に、未だに20代のころと変わらぬ美貌を誇っているのは流石。美人ではあるもののパッキリ顔ではないぶん、老けが表面化するのも遅いのでしょう。対する二宮は童顔ながらもはや35歳のオジサン。加藤が女子アナデビューする前にはすでに映画『硫黄島からの手紙』でハリウッドデビューも果たしており、いくらなんでも加藤が自分より年上だと思っているはずもありません。おそらく二宮流のギャグなのでしょうが、女性相手の戯れ言としては少々、子供じみていたようですね」(芸能記者)

 ともあれ共演経験のある二人がジャレ合うのはどうぞご自由にというところだが、二宮のファンにとってはこの戯れ言が、実に不快に感じられたというのである。その理由について芸能記者がささやく。

「かねてから二宮との熱烈交際を噂されているフリーアナの伊藤綾子は、二宮よりもさらに2歳年上の37歳でアラフォー世代。それゆえ世間からは『あなたと付き合っている“綾子”のほうが4歳もオバサンですよ!』との嫌味まで出てくる始末です。ですから二宮が加藤をオバサン呼ばわりしたのは、もはや自虐ギャグなのではとファンも呆れている状況ですね」

 もしや二宮は年上好きで、加藤に対する戯れ言も実は誉め言葉のつもりだったのかもしれない!?

(白根麻子)

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