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 インド・ビハール州の鉄道警察は11月下旬、サラン地区にあるチャプラ・ジャンクション駅である男性を逮捕した。

 鉄道警察では酒類の密輸を定期的にチェックしており、それに引っ掛かったのがサンジェイ・プラサード容疑者だったのだが、彼は酒の密輸で捕まったわけではない。

 プラサード容疑者が密輸していたのはなんと!

 リアルガチな人骨だったのだ。しかも大量に。

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頭蓋骨や大腿骨を大量に所持

 急行列車、バリヤ・シールダ・エキスプレスで移動していたところを御用になったプラサード容疑者。

 ネパール経由でブータンに向かう途中だったようで、人間の頭蓋骨16個、大腿骨34個を所持していた。

 さらに、携帯電話1台、ネパールSIMカード1枚、キャッシュカード2枚、インド・西ベンガル州シリグリの投票者身元証明カードなども持っていたとのこと。

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密輸された人骨は黒魔術とオカルトの儀式に使用

 警察によるとプラサード容疑者は、ブータンに人骨を密輸しようとしていたことを認めた。

 人骨はインド北部のウッタル・プラデーシュ州バリヤで購入したもので、黒魔術とオカルトの儀式に使用される予定だったという。

 プラサード容疑者がブータンに人骨を密輸したのはこれが初めてではなく、過去に2度ほど運んだことがあるらしい。

 警察はプラサード容疑者が人骨の国際的な密売人の可能性があるとして調査をすすめている。

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インドの列車に人骨持ち込みはこれで2度目

 なお、インドの列車内で人骨が発見されたのは今秋2度目だそうだ。2018年10月12日にも、人間の頭蓋骨入りの袋が列車内に放置されているのが見つかったばかりなのだとか。

 黒魔術的な儀式がこれまでより盛んに行われるようになってきているということなのだろうか・・・答え知りたいような知りたくないような!?

References:India timesなど / written by usagi / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52268805.html
 

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