藤田ニコル

モデルでタレントの藤田ニコルが、自身に関連するグッズなどがフリマアプリで転売していることを明かし、心を痛めていることを伝えている。

 

■「悲しくなるし、信用できなくなる」

17日、ニコルは自身のツイッターを更新し、展示会で配った品物がフリマアプリで転売されていたことを報告している。

関係者しか持っていないはずの品物であり、「配った」と表現していることから、無償で渡したものなのだろう。それが1万円で販売されていることにショックを受けている様子がうかがえる。

 

■「誰かが書いた私のサインも」

続けてニコルは、自分の名前で検索してみたところ、自身にまつわるグッズの出品をいくつか見つけたようで「少ししゅんとしたからそっとサイト見るのやめた。笑」と綴っている。

中には、「わけわからない誰かが書いた私のサインもあって面白かったけど笑」と偽物のサインを販売するという悪質な出品者がいたことを明かし、「私のサイン基本宛名入りじゃないと書いてないので、みんな注意してね」と呼びかけた。

■転売商品を買った経験者は…

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,387名を対象に「転売」に関する調査を行った。「定価より高い転売品を買うことがある」と回答したのは全体の1割という結果になった。

多くの人は高額な転売品を購入したことはないようだが、今回、ニコルが見つけてしまったような「非売品」となると、高額を出してでも手に入れたいと願うファンも少なくないのだろう。

 

■誕生日イベントも「転売対策」

しらべぇ既報だが、来年2月、誕生日イベントを開催予定のニコル。過去のイベントでも「転売」されてきたことに胸を痛めていたのだろう、イベントのお知らせとともに「沢山転売されてきたからやだから当日販売にしました!」と、当日販売の先着順であることを報告している。

今月、コンサートやスポーツなどのチケットの「不正な転売」を禁止する法案が可決された。しかし、この法案に喜びの声が挙がる一方で「チケットだけではなくグッズなども」との声も見られる。

アーティストやタレントを悩ます「転売ヤー」。重く罰する規定を設け、消滅してほしいと願う。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)

藤田ニコル、非売品の転売見つけ「信用できなくなる」 偽サインには「注意して」と呼びかけも