■ これからもモデルと女優を両立していきたいです

【写真を見る】南里美希さん「舞台を一度は経験したいと思っていたので、オファーをいただいた時はすごくうれしかった」

 モデル、女優として活躍中の南里美希さん。18年も残りわずかということで、この一年を振り返ってもらった。

「去年の秋に約8年半の間、専属モデルを務めさせていただいたファッション誌『Ray』を卒業しました。今年に入ってからは、事務所を移籍して心機一転という気持ちで仕事に取り組んでいます。新たに、『美人百花』というファッション誌に毎号続けて出させていただいていますが、以前よりも少し大人な私を出せているかなと思います」

 10月には初めての舞台作品となる「NEWライブ・レボリューションスッポンポンで愛を〜」に出演。

「舞台を一度は経験したいと思っていたので、オファーをいただいた時はすごくうれしかったのですが、舞台の技術を全く知らなかったので不安な気持ちもありました。でも、主演のLeadの谷内伸也さん、古屋敬多さん、鍵本輝さんがすごく仲がよくて、その雰囲気に周りの人たちも巻き込んでいく感じだったので、私も楽しく稽古に臨めました。それでも『本番は緊張するだろうな』と思っていましたが、お客さんが入った状態でステージに上がったら、テンションが上がって、緊張もどこかに飛んでいっちゃいました(笑)」

 今年の活動を踏まえて、19年の仕事での目標を聞いてみると。

「モデルをしていることで女優のお仕事に生かせることもあると思いますし、その逆もあると思います。ですから、私にとって、どちらも大切にしたいなと思います。舞台にもまた出てみたいです。この前の作品はライブ中心で、コメディ要素も多かったので、次はシリアスな作品にも挑戦できたらいいなと思っています」

撮影=下田直樹/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=髙橋愛美(CLASSY&SASSY) /スタイリスト=柴田一宏(DRAGONFRUIT) /キャスティング=千葉由知(ribelo visualworks) /衣装協力=<ポーズ1… ピンク> BORDERS at BALCONY(ニット)、STUNNING LURE(スカート)、e.m.(ピアス、リング)、<ポーズ2… グレー> JILL by JILLSTUART(ニット) (東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一)

南里美希さん「今年に入ってからは、事務所を移籍して心機一転という気持ちで仕事に取り組んでいます」