日本で一番人気のくるみパンを決めるコンテスト「2018 くるみパン・オブ・ザ・イヤー」が、今年のグランプリを含む4つの受賞パンを発表しました。
シンプルながら、そのまま食べても美味しいくるみパンですが、実はどんな料理とも相性の良い優秀パンでもあります。くるみの香ばしさは、お酒のつまみとしても相性バツグン。というわけで、2018年のグランプリに輝いたのは、いったいどんなくるみパンなのでしょうか。各賞を受賞した4種類のパンをご紹介します。
【グランプリ】石窯くるみパン（株式会社タカキベーカリー）
サワー種で発酵させた生地にカリフォルニア産のくるみをたっぷりと加え、石窯の熱で、包み込むようにじっくりと焼きあげたくるみパン。パン生地の旨みと、くるみの弾けるような食感、香ばしさがたまらないくるみパンです。
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販売地域：関東エリア、一部近畿・中国エリアのセブン-イレブン（一部除く店舗）
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【金賞】国産小麦のくるみパン（敷島製パン株式会社）
国産小麦を使った生地にカリフォルニア産のくるみを入れた、モチモチのくるみパンです。くるみの風味を引き立てるために沖縄県産のきび粉糖をプラスしたことで、ほんのり甘め。大小2種類のくるみを混ぜ合わせ、どこをかじってもくるみがあたるようになっています。
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販売地域：関東、中部、近畿、中国、四国地区
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【優秀賞】くるみぱん（伊三郎製ぱん）
関西と九州地区のみ販売されているくるみパン。生地のふわふわ感が特徴的で、そこに加わるローストくるみがカリッと香ばしい一品です。くるみをたっぷり使い作られるパンは、どこから食べても満足のいく仕上がりですよ。
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販売地域：関西地区、九州地区
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【かしこいくるみパン賞】クルミパン（有限会社ベルグ）
おいしく、そして健康に良いパンを目指して作られたのが、こちらのクルミパン。氷温長時間発酵製法のパン生地は、究極にしっとりと、そして、ふんわりと小麦の風味が鼻腔に広がります。そこに、くるみをふんだんに混ぜ合わせた贅沢な一品です。毎日予約を入れるという人もいるほど、根強いファンもいるのだとか。
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販売地域：千葉県旭
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近年の世界的な健康ブームにより、再注目されているくるみ。植物性オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸（ALA）が、ナッツ類の中でもダントツに含まれており、他にも、食物繊維、ビタミンB1、マグネシウム、鉄分などのミネラルもバランスよく含まれています。味よし、体にもよしのくるみパンは、普段の食事に賢く取り入れたいですね。
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