V・ファーレン長崎は19日、ファジアーノ岡山からMF大竹洋平(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。

▽大竹は、FC東京の下部組織出身で、2008年にトップチームへ昇格。2011年にセレッソ大阪へ期限付き移籍すると、2013年には湘南ベルマーレへ完全移籍。2017年から岡山でプレーしていた。

▽これまでJ1で通算92試合出場9得点、J2で通算70試合出場5得点、リーグカップで通算26試合出場2得点、天皇杯で通算17試合出場3得点を記録。2018シーズンはJ2で17試合に出場し1得点を記録していた。大竹は両クラブを通じてコメントしている。

V・ファーレン長崎
「長崎サポーターの皆さん。はじめまして、大竹洋平です。このチームでサッカーができる機会を与えていただいたことを、大変嬉しく思い、感謝しています」

「その思いをピッチで表現し、自分の持っている力を最大限に発揮して、チームの勝利に貢献します。そして、この長崎という街をサッカーで熱く盛り上げたいと思っています。一緒に戦いましょう!よろしくお願いします」

ファジアーノ岡山
「2年間ありがとうございました。J1昇格をするためにこのチームにきて、それが果たせず、とても悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、そこに向かって努力を続けたことは今後のサッカー人生に繋がると思っています」

「そして、「子どもたちに夢を!」というクラブ理念に少しでも貢献できていたら、嬉しいです」

「2年間という短い間でしたが、岡山という街、人、全てが好きになりました。どんなときも温かい声援をくださり、ありがとうございました」