フランクフルトは19日、元スイス代表MFジェルソン・フェルナンデスとの契約を2020年6月まで延長したと発表した。

 契約延長に際してフェルナンデスは、「クラブのアイントラハトとフランクフルトの街をとても居心地良く感じている」と語り、「この2年間僕たちはともに成功をつかみ、僕はチームとともにすでに進んでいる道を歩むことを希望する」とのコメントを残している。

 現在32歳のフェルナンデスは母国のFCシオンでデビューを飾ると、2007年にマンチェスター・Cへ移籍。若くして主力に定着したが、クラブの大型補強のあおりを受け、2009年にフランスのサンテティエンヌへ移籍。その後は2014年まで毎年移籍を経験する流浪の日々を送った。レンヌで3シーズン過ごした後、2017年夏に自身10クラブ目となるフランクフルトへ加入。今シーズンのブンデスリーガでは13試合に出場している。

フランクフルトとの契約を延長したフェルナンデス [写真]=Getty Images