2018年12月18日、第五十三回 紀伊國屋演劇賞が発表された。以下のとおり。

◎ 団体賞 (賞状並びに賞金二百万円)

劇団文化座
「夢たち」「反応工程」「太陽の棘」の優れた舞台成果に対して。

◎ 個人賞 (賞状並びに賞金五十万円)

野村昇史
演劇集団 円公演「藍ノ色、沁ミル指ニ」における 佐山吉雄 の演技に対して。

段田安則
新国立劇場公演「夢の裂け目」における 天声こと田中留吉、シス・カンパニー公演「出口なし」における ガルサン、Bunkamuraシアターコクーン公演「民衆の敵」における ペテル・ストックマン の演技に対して。

前田文子
シス・カンパニー公演「ヘッダ・ガブラー」、こまつ座公演「母と暮せば」における衣裳に対して。

長田育恵
劇団青年座公演「砂塵のニケ」の戯曲、てがみ座公演「海越えの花たち」、パルコプロデュース公演「豊饒の海」における脚本に対して。

蒼井 優
パルコプロデュース公演「アンチゴーヌ」における アンチゴーヌ、新国立劇場公演「スカイライト」における キラ・ホリス の演技に対して。

長田育恵(SPICE「豊饒の海」インタビューより) 写真=荒川潤

長田育恵(SPICE「豊饒の海」インタビューより) 写真=荒川潤

蒼井 優(SPICE「アンチゴーヌ」インタビューより)