世界一のライフデータベース&ソリューション・カンパニーを目指し、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」等の住生活関連サービスを提供する株式会社LIFULLライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、「LIFULL HOME’S」掲載情報の精度向上を目的として成約済み物件自動検知システムの刷新を行い、2018年12月19日(水)より本格稼働を開始いたします。
機能の概要
これまでの「LIFULL HOME’S」では、成約済みの可能性がある物件に対し、不動産会社向けに1日に1度、メールによる通知を行っていました。このたびの機能追加では、成約済みの可能性がある物件を検出する度、不動産会社向けに確認依頼メールを配信する機能と、弊社にて該当物件を非掲載にできる機能を追加します。これにより、掲載情報の精度向上や、不動産会社側の物件メンテナンスの漏れ抑止に繋げ、「LIFULL HOME’S」における掲載情報の品質向上を図ってまいります。

なお、本システムは、当面成約済み物件に特化し運用をいたしますが、今後は、その他の違反内容も検知の対象とすることを視野に入れており、さらなる情報精度向上に繋げたいと考えております。
※システムの性質上、検出方法の詳細につきましては非公開とさせていただきます。


■「LIFULL HOME’S」の物件情報精度向上の取組みについて
LIFULL HOME’S」では、正確な情報の中から、安心して住まい選びができるよう、「情報精度No.1」を目標に掲げて、以下のような取組みを推進してきました。

(1)情報掲載ルールの策定と啓蒙
LIFULL HOME’S」への情報掲載について、各種法令ならびに弊社独自の規定を盛り込んだ「情報審査規約」を制定し、ルールを順守した正確な情報掲載を呼びかけています。

(2)掲載情報110番
LIFULL HOME’S」に掲載された情報について、「事実と違う」「成約済みの物件だった」等のお問い合わせを受け付ける専用の窓口を設け、個別に事実確認を行っております。

(3)掲載物件の能動的調査
LIFULL HOME’S」上の掲載停止等の措置をとります。

(4)優良店舗の認定
「正確な物件情報の提供」と「安心のお客様対応」の2項目で、弊社が定めた基準をクリアした店舗を優良店舗として認定する制度を設けております。

(5)業界団体での活動
首都圏不動産公正取引協議会 ポータルサイト広告適正化部会の加盟社として、同業他社と連携しておとり物件排除の取組み等を進めています。
現在は、首都圏、近畿、九州の3エリアの不動産公正取引協議会にて「厳重警告・違約金」の措置が講じられた不動産事業者は、最低一ヶ月間「LIFULL HOME’S」を始めとする不動産情報サイトへの広告掲載を停止する施策が開始されております。

(6)関連業種と連携した活動
大手オンラインモールや決済プラットフォームの運営事業者と連携して、おとり物件対策と不正注文防止のための取組みを行っています。


LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。


■株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
株式会社LIFULLライフル)は、「不動産業界の仕組みを変えたい」という信念のもと、1997年に設立した住生活情報サービス運営企業です。主要サービスの不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」は総掲載物件数No.1(※)。住まいを中心に介護、インテリア、保険など周辺分野にも事業を拡大し、現在はグループとして世界57ヶ国でサービス提供しています。
LIFULLグループは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、世界中のすべての人に、安心と喜びのライフソリューションを提供します。
※産経メディックス調査(2018.1.30)

配信元企業:株式会社LIFULL

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