チェルシーレアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコ(26)の獲得に動きだすようだ。スペイン『アス』がイングランドからのレポートをもとに報じている。

フレン・ロペテギ前監督下でレギュラーとしてシーズンを始めたイスコは、指揮官がサンティアゴ・ソラーリ現監督に交代した11月初めから出場機会が激減。公式戦10試合で先発起用は2度のみであり、その内の1つはコパ・デル・レイのメリリャ(スペイン3部)戦、もう1つは消化試合となったチャンピオンズリーグ(CL)グループG最終節CSKAモスクワ戦だ。

▽この状況の中でチェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督がイスコに熱視線を送っているようだ。来年1月の移籍市場での獲得に向け、7700万ユーロ(約98億円)の移籍金を準備しているという。しかし、マドリーフロンティーノ・ペレス会長は、イスコの移籍金を少なくとも1億ユーロ(約128億円)以上を要求するようだ。

▽そのイスコ個人に対して、週給27万ユーロ(約3500万円)を用意しているとされるチェルシーだが、マンチェスター・シティアーセナルユベントスといった有力クラブも興味を示している模様だ。

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