ザ・クロマニヨンズの楽曲「生きる」が2019年1月6日(日)スタートの菅田将暉主演ドラマ「3年A組−今から皆さんは、人質です−」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※初回は夜10:00-11:25)の主題歌に決定した。

クロマニヨンズがドラマの主題歌を担当するのは、2015年に放送された「ど根性ガエル」の主題歌「エルビス(仮)」以来約3年ぶり。今回、ドラマ制作サイドからの熱烈なオファーを受け、既発のシングルながら異例の起用となった。

「たった10日間という日々の中で、死ぬ気で生きる人々を紡ぐ超限定的ドラマ」と、直球ストレートなロックンロールナンバー「生きる」がどう絡み合い、視聴者の胸を熱くさせるのか。

クロマニヨンズは現在、「生きる」も収録された最新アルバム『レインボーサンダー』を引っ提げての54公演におよぶ全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」を実施中。

菅田将暉のコメント

また一つ夢がかないました。しかも、ここぞというタイミングで。先日、ザ・クロマニヨンズさんのライブにて、この「生きる」を聴いた時、いや、体感といった方がいいでしょうか。そのエネルギー、たたずまい、音、言葉は、僕がこのドラマで体現したいものそのものでした。

今を愛し続けることで未来を作る。いつだって誰だって何かを探している。そして、楽しむ。昔から大好きだったあの人は、今なお、さらに、前に進んでいました。

この「生きる」が主題歌になることでドラマ内での人物と造形物の「生き様」に赤い血が頭の先から足先までびっちり通うことができます。本当にありがとうございます。これ以上ない主題歌に心から感謝しています。

■ 福井雄太プロデューサーのコメント

THE BLUE HEARTS」のCDを手にし、毎日毎日僕の耳と胸に勇気をもらっていた学生時代のあの頃、こうして「ザ・クロマニヨンズ」さんの楽曲として自分が携わる作品に力をいただけるなんて、まるで想像もしていませんでした。本当に、心から感動であり、感謝であり、そして改めて良い作品になるであろう確信をしております。

このドラマも10日間という短い期間の中で、必死に「生きる」人々の姿を描いていく作品です。ザ・クロマニヨンズさんが奏でるこの時代の「生きる」ということ。そのエネルギーはとても僕自身が描きたい「生きる」力と繋がるところがあり、その音楽の力をお借りできることをうれしく思います。

名作に名曲あり。大きな武器をお借り出来た本作は大きく羽ばたいていくことと思います。

■ 菅田演じる高校教師が、ある日生徒を人質に!

卒業まで残り10日となった高校で、教師が担任生徒29人を人質に取り「最後の授業」を行う学園ミステリー。今回、主演を務める菅田は、念願だったという初の教師役に挑む。

高校の卒業まで残り10日となったある日、美術教師の柊一颯(菅田)は、担任を受け持つ3年A組の生徒を前にして、突然生徒たちを人質に取ることを告げる。

茅野さくら(永野芽郁)ら生徒たちの平穏だった高校生活は、卒業10日前にして一変。爆発音が鳴り響き、生徒たちは騒然とする。

一颯は、数カ月前に自ら命を落とした一人の生徒の「死の真相」について、最後の授業を始めるという。29人の生徒は、目を背けていたその「真実」と向き合うことに。

学園のスター生徒が突然命を落とした背景や、なぜが一颯生徒たちを人質に取ったのか、謎めいた10日間を描く。(ザテレビジョン

ドラマ「3年A組−今から皆さんは、人質です−」の主題歌を務めるザ・クロマニヨンズ