燃え盛る炎(©ぱくたそ)

昨年12月埼玉県大宮市にある風俗店で火災が発生し、男女5人が死亡し、7人が軽傷を負う痛ましい出来事が起こった。

およそ1年が経ち、警察は経営者(41)や従業員の男ら4人を書類送検。そして、警察に対して経営者が話したとされる内容に、驚きの声が相次いでいる。

 

■待合室にいた男性が死亡

火災が起こったのは昨年12月17日。場所は大宮区宮町にあったソープランドで、3階建ての店舗のうち3階部分が全焼するなどした。

3階の待合室に男性客(当時41)がひとりいたにも関わらず、経営者らは適切な非難措置をとらず、一酸化炭素中毒で死亡させた疑いがある。

 

■「3階の客を完全に忘れていた」

なお警察の取り調べに対し、社長は「3階の客を完全に忘れていた」と供述したという。

店舗型の風俗店は、風営法や各地の規制などの影響で、新規に建築することや大幅なリフォームが難しいことで知られているが、今回の店も「階段の幅が非常に狭い」などの問題点があったという。

■「マジか…」「あり得ない」

この報道に対し、ネット上では「あり得ない」「色々と気の毒すぎる」などの声が。

・忘れてたってマジか……いや、火事のときはテンパるだろうけど……

 

・忘れられてた男性がかわいそうすぎる。あり得ないよほんと

 

・風俗店の。。しかも待合室で。。なんかもう色々お気の毒すぎます

 

・これ以上にカッコ悪い亡くなり方はないかもしれない。家族も泣いてくれないな。悲しいからじゃなく情けなくて涙が出るか

 

■風俗店に行く男性の割合は…

しらべぇ編集部では先日、全国20〜60代の男性673名を対象に、風俗店に行く頻度を調査。

風俗

その結果、全体の27.3%が「たまに」以上足を運んでいることが判明した。

■20代男性は風俗大好き

また一方で、「よく行く/まあまあ行く/たまに行く」と答えた人たちを年代別に見ると、興味深い実態が判明。「よく行く」と答えた層が、20代男性でもっとも多かったのだ。

風俗

若者の草食化が叫ばれる昨今だが、一方で3分の1の20代男子は風俗店を定期的に利用しているようだ。

 

■注意すべきは梅毒だけじゃない

昨今、問題となっている性風俗店を介した梅毒の感染。しかし、男性からすれば「火事のときの危険性」も十分注意しないといけない内容なのかもしれない。

亡くなった方々のご冥福をお祈りしたい。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年9月29日2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1354名(有効回答数)

男女5人死亡の大宮ソープ火災 経営者の供述に「マジか…」「可哀想すぎる」と騒然