オフを母国で過ごすイニエスタ、カンプ・ノウで古巣の勝利を見届ける

 今夏、J1ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタJリーグ初挑戦のシーズンを終え、母国でのオフを満喫している。その様子を自身の公式インスタグラムで公開。古巣バルセロナジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に、名前入りの神戸ユニフォームをプレゼントした2ショット写真を投稿している。

 22年間在籍したバルセロナを退団し、新天地に神戸を選んだイニエスタJ1リーグ戦14試合に出場し3ゴールを記録するも、チームは10位に留まった。オフを迎えるとスペインへ帰国し、古巣バルセロナを訪問。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシウルグアイ代表FWルイス・スアレスら元同僚と久しぶりの再開を楽しんでいた。

 また現地時間22日、バルセロナの本拠地カンプ・ノウで行われたリーガ・エスパニョーラ第17節セルタ戦を現地で観戦すると、公式インスタグラムで「今は別の場所にいるが、カンプ・ノウに帰還する時は素晴らしい気分だ! フォルサ・バルサ!」と文章を添え、バルトメウ会長との2ショットを公開。バルトロメウ会長の名前が記された神戸のユニフォームを共に掲げる写真を掲載していた。

 投稿されたコメント欄には「君は永遠に我々のキャプテン」「君のことが恋しい」「君の実家だ、おかえり!」「君の魔法がまた見たい!」「新天地での活躍を祈っている!」「粋なプレゼントだ!」とファンからも反響を呼んでいた。

 試合もバルセロナが2-0で勝利を収め、首位を維持。イニエスタは本拠地凱旋での古巣勝利に満足したのと同時に、来季の神戸躍進に向けて刺激を受けたことだろう。(Football ZONE web編集部)

ヴィッセル神戸MFイニエスタ【写真:Getty Images】