2017年は主力として浦和のACL制覇に貢献、2018年は札幌へレンタル

 J1北海道コンサドーレ札幌は24日、浦和レッズからMF駒井善成を完全移籍で獲得したと発表した。

 J2京都サンガF.C.の下部組織から2011年に昇格し、2016年に浦和レッズへ加入。2018年は札幌に期限付き移籍で加入した。浦和時代に指導を受けたミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下、札幌移籍1年目の今季は29試合(0得点)に出場。来期に向けてレンタルから完全移籍に切り替わり、浦和の公式サイトでは「ルヴァンカップ、年間勝ち点1位、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)のタイトルを獲得した瞬間に居合わせられたことは幸せでした。毎試合プレッシャーのかかる試合でのサポーターの震えるような応援は一生忘れることはないです」と、自身としても初のタイトル獲得となったACL優勝の瞬間に思いを馳せた。

 また、北海道コンサドーレ札幌の公式サイトでは「今年の成績より上を目指していきましょう。今年以上のパフォーマンスをすることを約束します。期待していてください」とサポーターに誓った。

【その他、23日の主な移籍動向】
モンテディオ山形
FW ジェフェルソン・バイアーノ サンタ・リタ(ブラジル)から期限付き移籍で加入
2018シーズンは水戸ホーリーホックに在籍

水戸ホーリーホック
MF 平塚悠知 札幌大から加入

栃木SC
MF 平岡翼 FC東京から完全移籍で加入

町田ゼルビア
FW 山内寛史 セレッソ大阪から育成型期限付き移籍で加入
※期間延長

DF 酒井隆介 名古屋グランパスから完全移籍で加入(Football ZONE web編集部)

コンサドーレ札幌に完全移籍で加入するMF駒井【写真:Getty Images】