プレミアリーグ第19節、リバプールvsニューカッスルが26日に行われ、4-0でリバプールが勝利した。ニューカッスルの武藤はフル出場している。

リーグ折り返しとなる第19節、ここまで15勝3分けと無敗で首位を走るリバプールは、前節のウォルバーハンプトン戦も快勝で収め、首位でクリスマスを迎えた。このまま優勝に向けて良い形で前半戦を終えたい今節は、サラーをワントップにシャキリ、フィルミノ、マネを2列目に据える[4-2-3-1]の布陣で挑んだ。

▽一方のニューカッスルは第17節でリーグ戦4試合ぶりの勝利を収め、前節はフルアムとゴールレスドロー。2試合負けなしで迎えるリバプール戦は、武藤が第11節以来の先発出場を果たした。

▽試合はリバプールが支配する流れに。次々と相手のゴール前に攻め込むホームチームは10分にシャキリがボックス中央からシュートを放つが右に外れる。さらに立て続けにシャキリがゴールに迫ったリバプールは、セットプレーから先制に成功する。

▽11分、左CKを得たリバプールはシャキリのショートコーナーからロバートソンがクロスを上げる。これは一度相手に跳ね返されるものの、そのボールをロブレンがボックス中央でで豪快にダイレクトで押し込み、リバプールに先制点をもたらした。

▽嫌な立ち上がりとなったニューカッスルは19分に、リッチーのクロスを武藤が頭で合わせるがノーチャンス。23分のリッチーのボックス外からのシュートも大きく枠を外れていった。

リバプールは44分にボックス手前中央からのFKをシャキリが直接狙う。枠を捉えていたものの、GKドゥブラフカに掻き出された。

▽前半は1点リードにとどまったリバプールだが、後半開始早々にサラーがドリブルで仕掛けるとダメットに倒されPKを獲得。これを自ら沈めてリードを広げた。

▽こうなると流れは一気にリバプールに。ワイナルドゥムとフィルミノを下げてファビーニョとスタリッジを投入したルバプールは79分、右サイドの攻撃から2次、3次攻撃につないだリバプールは、スタリッジのバックパスからヘンダーソンがワンタッチでボックス右のアーノルドへ。アーノルドもダイレクトでクロスを送ると、シャキリがゴール前でフリーで合わせて3点目。

▽さらに85分には、サラーの右CKをファビーニョが頭で押し込んで4点目を追加。ファビーニョはリバプール初ゴールとなった。

▽結局、大量4得点でニューカッスルを下したリバプールはこれでリーグ戦8連勝。勝ち点を「51」に伸ばした。

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