アーセナルは26日、プレミアリーグ第19節でブライトンと対戦し、1-1で引き分けた。

▽第17節でサウサンプトンに敗れたことで公式戦無敗が22試合でストップしたアーセナル。その3日後に行われたEFLカップでもトッテナムにやぶれ2連敗を喫した。前節にオーバメヤンの2ゴールなどでバーンリーを下し白星を取り戻し手迎えた今節は、そのオーバメヤンを先発に起用。その他、エジルがリーグ戦では12節以来のスタメンとなった。

▽試合は早々に動く。7分、アタッキングサードまで攻め込んだアーセナルは、相手のクリアミスからラカゼットがボールを奪ってボックス中央へ。敵に囲まれながらもボックス左のオーバメヤンへ出すと、オーバメヤンはダイレクトでゴール右上を狙い撃ち、ガナーズが先制点を奪った。

▽出鼻を挫かれたブライトンだが、その後は何度もアーセナルゴールに迫る場面も。29分にはカウンtナーから右サイドマーチに展開。クロスをマーレイがダイレクトで合わせたが、シュートはGKレノに止められた。

アーセナルはその直後、敵陣中央のトレイラから浮き球パスが前線のオーバメヤンへ。ガボン代表FWはGKと一対一になるも、ライアン好プレーもあり追加点を奪うことはできなかった。

▽すると35分、アーセナルのCKを奪いカウンターに繋げたブライトンはプレパーが自陣左サイドから一気に前線へロングボールを送ると、リヒトシュタイナーが目測を誤りクリアミス。これで最終ラインの背後を突いたロカディアが冷静にゴールに流し込み、ブライトンが同点に追いついた。

▽エジルを下げてイウォビを投入したアーセナルは後半立ち上がりの49分、トレイラが味方とのコンビネーションで敵陣中央を突破。ボールを受けたラカゼットが右にスライドしながらボックス右手前からシュートを選択。しかし、このシュートは相手に当たって枠に飛ばず。こぼれ球をリヒトシュタイナーが押し込みにかかるがこれもブロックされる。

▽対するブライトンも50分に、マーチがボックス右手前からのシュートでGKレノを強襲。53分には右サイドマーチのクロスをプレパーが頭で合わせるも、惜しくも枠の左へ。

▽70分を迎え、アーセナルはコシエルニーを下げてナイルズをピッチへ。ここからアーセナルは右にリヒトシュタイナー、真ん中にパパスタソプーロス、左にジャカを置く3バックに変更した。

ブライトンはその手薄になった守備を狙う。80分、自陣でボールを奪いすぐさまカウンターを発動。右サイドから左に走り込んだロカディアにボールが繋がると、対面したリヒトシュタイナーをフェイントで半身躱してシュートに持ち込む。しかし、シュートは惜しくも枠の右へ。

▽その後、アーセンるが押し込む展開が続いたものの、ブライトンの牙城を崩せず試合終了。リーグ戦2連勝は飾れなかった。

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