大宮アルディージャは27日、名古屋グランパスから期限付き移籍していたDF畑尾大翔(28)が完全移籍で加入することを発表した。

▽畑尾は、FC東京の下部組織出身で、早稲田大学を経てヴァンフォーレ甲府へと入団。今シーズン途中に名古屋グランパスへと移籍するも、出場機会を求めシーズン途中から期限付き移籍で大宮でプレー明治安田生命J2リーグでは第28節から全試合で先発し15試合に出場していた。畑尾はクラブを通じてコメントしている。

大宮アルディージャ
「今シーズンも応援ありがとうございました。チームの目標であるJ2優勝、J1昇格を達成することができず、とても悔しく申し訳ない気持ちでいっぱいです。今年成し遂げられなかった目標を達成すべく、来シーズンも大宮アルディージャプレーさせていただく決断をしました」

「多くの方から『大宮に残ってね』とお声掛けいただいたことが純粋にうれしかったですし、このチームで結果を出して責任を果たそうと思ったことが、今回の移籍を決めた理由の一つです」

「今シーズン昇格できなかった事実を真摯に受け止め、目標を達成できるよう日々精進していきます。来シーズンもJ1昇格のために、今まで以上の声援を僕たちに送ってください!よろしくお願いします」

名古屋グランパス
「とても悩みましたが、このたび、大宮アルディージャへ完全移籍することが決まりました。
名古屋では、皆さんの期待にまったく応えることができませんでした。そんな自分に対して、大宮へ期限付き移籍してからもわざわざ会いに来てくださったり、SNS等を通じて温かいお言葉をかけていただき、とても感謝しています。チームを離れることになりましたが、これからも名古屋グランパスのいちファンとして応援しています。お世話になりました」

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