今回で4年連続、年末の恒例となっている、ビートたけし笑福亭鶴瓶が1年を独自視点で振り返る『チマタの噺SP』(テレビ東京系)が26日深夜に放送された。

この日も「たけし節」は健在。あまりに過激な発言の数々に賛否が起こっている。

 

■スポーツ界を斬る

芸能界の不倫騒動、不祥事など1年を振り返っていく中で、若手の台頭が著しいスポーツ界の話題に。

メジャーで活躍する大谷翔平選手が挑戦した右肘靱帯の再建手術「トミー・ジョン手術」を引き合いに出し、自身の股間やセクシー男優加藤鷹の中指にも「手術すれば元気になる」と発言し大暴れ。

冬季オリンピックの話題から、スキージャンプ高梨沙羅を「整形しただろ」、フィギュアスケート羽生結弦選手を「ホモだろ」と暴言を連発し、鶴瓶を慌てさせた。

 

■前澤社長と剛力彩芽

日産自動車カルロス・ゴーン会長の金融商品取引法違反に触れ、「100億を50億に誤魔化さなくてもいいじゃねえか」とチクリ。資産家繋がりでZOZO・前澤友作社長と女優・剛力彩芽の交際にも言及していく。

たけしは「剛力の目が好きだった」と剛力への好意を明らかにしながら、前澤社長には「ドジョウみたいなヒゲ生やして。金持ってなきゃ相手にされないだろ?」と歯に衣着せぬ持論を展開した。

■たけしの暴言には賛否

たけしならではの毒舌が光ったものの、「言いすぎ」「不快」と批判的な声も散見された。それでも、コンプライアンスを無視したようなたけしの痛快な語り口を楽しんだ視聴者も多いようだ。

 

■7割近くは「たけしが好き」

しらべぇ編集部で20~60代の男女1,474人を対象に調査したところ、65.1%がビートたけしに好意的な感情を持っていることが明らかとなった。

ビートたけし好感度調査

毒のある笑いはたけしの大きな魅力のひとつ。それも含めてたけしを支持する層は多い。この日はいささか暴走気味だったとはいえ、たけしファンにとっては大満足の放送となったはずだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,474名(有効回答数)

ビートたけし大暴走 「羽生結弦はゲイ」「ZOZO前澤社長は金なきゃ相手にされない」