平野ノラ、有吉弘行(画像は平野ノラ公式Instagramスクリーンショット

芸能人がディレクターとなり、企画・出演・ナレーション書きをしたVTRを作成。有吉弘行(44)がナレーターを務める特番『ナレーター有吉』(テレビ朝日系)の第2弾が26日深夜に放送された。

番組中、女芸人・平野ノラ(40)が有吉の「ある行動」に突然の号泣。大きな反響が起きている。

 

■平野がディレクター

芸能人が情熱を傾けている分野を映像化していく同番組。カラフルな絵画を描く平野は「美術」をテーマに映像を制作、編集やナレーションにもこだわり抜いたドキュメンタリー風作品『完全密着! 平野ノラ美術な1日』が完成した。

「ふざけないで欲しい」と有吉に前置きした平野だったが、流れたVTRは『情熱大陸』の演出そのもの。「人はそれぞれ心の中に闇を抱えている…」からはじまった哲学的なナレーションに有吉らから「どういうつもり」とツッコミが飛んだ。

 

■有吉の行動に…

VTRは進み、平野が有吉をテーマに絵を描く場面に移っていくと、平野は「有吉を私が描かなければならない」理由を語りだす。

バブリーキャラとして、肩にかけるタイプの初期の携帯電話を小道具として常に持っていた平野。それを「今年から持たないようにした」ことに最初に気がついたのが有吉だった。

収録中に、有吉からなぜ携帯を持っていないのか問われた平野は「電話が無くても人間力で笑いを返せるようになりたい」とボケずに真剣に告白。これを受けた有吉は親指を立てる、サムズアップで「間違ってないよ」と応えてくれたという。

それに感謝しているからこそ、平野は有吉を描きたいと熱望したのだ。

■平野、突然の号泣

ここで一旦VTRを止めると、平野は大号泣。「ホント感動しちゃうよね。これ実話だからね」と心境を吐露すると、周囲は「なに泣いてんの」と呆れ気味に。

有吉が「いつからナベプロはこんなヤツばっかりになったんだよ。ザブングル・加藤みたいなヤツばっかり」と、泣きキャラで活躍する加藤を引き合いに出すと、平野は「一緒にしないでください」と反論した。

 

■視聴者も敏感に反応

悩みながら携帯を置いた自分を後押ししてくれた有吉への感謝が溢れた平野。このやりとりに視聴者も敏感に反応している。

有吉と後輩・平野の関係性が垣間見えた放送になったようだ。ふざけた内容のVTRだったにも関わらず、突然の大号泣に面食らった視聴者もいただろうが、それも含めて楽しんだに違いない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

平野ノラ、有吉の「ある行動」に突然の大号泣 「これ実話だからね!」