2019年2月13日(水)にリリースされるSTU48の2ndシングル「風を待つ」の表題曲MVとアーティスト写真が公開された。

【写真を見る】新たなアーティスト写真も公開に

今作のMVの舞台は、坂道や石段が多い自然あふれる坂の街 ・尾道市(広島)。

ドローンを使用した空撮による“1カット撮影”が行われ、メンバーは2日間、全10テイクの試行錯誤を繰り返しながら、100を超える尾道の石段を踊りながら駆け上り、「自分たちの持つ全ての力を凝縮した」と言うMVを完成させた。

また、ダンスはシルク・ドゥ・ソレイユダンサー経験のある辻本知彦氏による、“コンテンポラリーダンス”という初めてのジャンルに挑戦。猫のしぐさのような“尾道らしい振り付け”がされているところも注目ポイントとなっている。

瀧野由美子 コメント(STU48/「風を待つ」 センター)

“1カット撮影”で何テイクも撮影をしているのですが、そのテイクの一番良いカットを使う訳ではないのですごく大変でした。カメラが見えていないところでも、全速力で走って回り込んで、先にスタンバイというシーンも何回もありました。

ダンスも“コンテンポラリーダンス”という私たちがあまり経験したことないものに挑戦をしました。

私も他のメンバーも初めてのことでみんな苦労していましたが、今笑顔でMVを見ることができてとてもうれしいです。

撮影は瀬戸内の広島・尾道で撮らせていただきました。尾道はすごく坂や階段が多かったりしますが、そういうところを使って撮ったので、私たちだけじゃなく、尾道の景色の良さもたくさん感じていただけるMVになっているんじゃないかなと思います。このMVを見て「尾道に来たいな」「瀬戸内に来たいな」と思ってもらえたらうれしいです。

2019年はSTU48で歌番組にたくさん呼んでいただきたいです! この曲でたくさんの歌番組に出演して、瀬戸内の魅力を全国に発信していきたいと思っています!

岡田奈々 コメント(AKB48 Team4/STU48 キャプテン兼任)

今回のMVは、メンバーもスタッフさんもすごい事前に準備をして、みんなで話し合って取り組ませていただきました。MV撮影をするにあたっての資料を三石直和監督から事前に頂いていて、そこに「覚悟してください」ということが書いてあって、そのときに「あ、これはただごとじゃないMVだな」と思いました。

振り付けの辻本さんにも厳しく指導していただきました。今回は自主練して撮った動画も先生に見ていただいたり、いろんな方々のお力もあり、今までにないほど1人1人が頑張った、悔いのない良いMVになったと思います。

2018年8月リリースから2019年2月に延びてしまったということで、たくさんの方にご心配をお掛けしてしまったことと、楽しみを延ばしてしまってごめんなさいという気持ちもあるのですが、延期したのも運命だったんだなと思えるくらいすてきなMVになりました。

STU48のまた新たな代表曲としてたくさんの方に知っていただけるように歌い継いでいきたいですし、2019年は“STU48の年”にしたいので、ぜひこれからも私たちの成長を見守っていてください!

■ MV監督・三石直和 コメント

これからのSTU48への期待を込めた、今の彼女たちにしかできない企画。青春の1ページとなるMVを目指しました。

素晴らしい景色と階段。尾道に行くと分かりますこんなところでやったのかと…。

そこいる猫たちが、僕らを癒やしてくれました。

瀬戸内の猫たちのように、彼女たちが愛されていくことを願います。

やり遂げた彼女たちとスタッフ、そして、尾道の皆さんに感謝しています。

■ ダンス振り付け・辻本知彦 コメント

初めてSTU48の振り付けを担当させていただいて感謝しております。

今回のMVは私にとっても、これからの人生においても、忘れられないキュートな振り付けのMVを送り出せたと感じております。

監督の熱意、全方位スタッフの皆さんの気持ちが一つとなりできあがったものだと、そしてSTU48のメンバーの一生懸命な姿勢にも助けられ、フォーメーション、振りも複雑で時間の限られてる中、メンバー全員の気持ちを表現できたのではないかと思います。

撮影場所である広島の尾道という町と景色、そして海と山々によって振り付けがその土地その場所に引き寄せられっていったんだなと心の奥で感じております。

最後にSTU48の皆さんへ、素敵な歌詞とメロディーの中で僕の振り付けを踊っていただけることが幸せです、ありがとうございました。(ザテレビジョン

STU48 2ndシングル「風を待つ」のMVが解禁