海藻メーカーのカネリョウ海藻株式会社(本社:熊本県宇土市笹原町1544、代表取締役社長:高木 良樹)は、創立50周年を記念して制作した熊本発のラジオドラマを、2019年1月2日(水) エフエム熊本にて放送いたします。
熊本の市街地を走る路面電車がある。この電車のカイソウ電車が、タイムマシンのように時間の空間を自由に行き来することができるという設定のもとに、このたびファンタジードラマが制作された。この企画は、熊本にある日本一の海藻屋・カネリョウ海藻株式会社が会社創立50周年を記念して、熊本の元気を発信する作品を作りたいという思いから生まれた。カネリョウ海藻は、2011年の東日本大震災で仙台工場、2016年の熊本地震では本社が被災した。しかし多くの支援や応援、そしてなによりも漁師の人たちが踏ん張ってくれたおかげで、2度の震災を乗り越えることができた。創立50周年を迎え、支えてくれた多くの人たちに恩返しをしたいという気持ちからこの企画は出発した。

この思いに、熊本で活躍するタレント、そして地元メディアが連結した。地元テレビ局で10年連続視聴率3冠王を続けているKKT熊本県民テレビ日本テレビ系列)と同じく地元のFMラジオ局のFMKエフエム熊本(ジャパンエフエムネットワーク加盟)がタッグを組んだ。企画を進めていく中で、ラジオドラマを制作するという案が生まれた。

地元行政の熊本市も協力して、実際に熊本の街を走る路面電車の音や熊本の街の雑踏音なども収録したこの作品は、まさに熊本の地域(行政)と地元メディア(KKTとFMK)、そして地元民間企業(カネリョウ海藻)がコラボした、熊本発ファンタジーラジオドラマが完成した。出演者は、熊本出身のタレント・スザンヌをはじめ、KKTの看板番組「てれビタ」のMCを務める村上めぐみ、FMKからは「FMK RADIO BUSTERES」DJの(フジロックフェスティバルでステージMCを務める)スマイリー原島、よしもと住みます芸人のもっこすファイヤー・のりをや元吉本新喜劇芸人の安井まさじらも参加した。いま熊本で活躍するタレントたちが中心になって、それぞれの思いを表現した。また、作品内で流れるオリジナル楽曲は、2019年にメジャーデビューが決まっているNjこと西田二郎が制作した。脚本を見て書き下ろされた曲ということで、物語全体を引っ張り、絶妙に演出している。

この作品は、年明け1月2日水曜日よる7時からエフエム熊本で特別番組として放送されることが決まった。その後、エフエム大阪で毎週土曜日よる11時30分から放送中の「Nj on the Radio!」でも放送される予定だという。

【ストーリー】
大阪に住む、ごく普通の家族が熊本にある妻の実家に里帰りした際、市街地を走る路面電車カイソウ電車に乗り込むところから始まる。普段は仕事でほとんど家にいない父親と、いつも家族を第一に考えているのに、それを家族に理解してもらえず、少し疲れている母親。そして思春期の真っ只中に受験を控えて素直になれない高校生の娘。乗車した家族は、車窓に映る両親が生まれる前や両親の幼い頃などを眺めているうちにそれぞれの距離感が、少しづく縮まっていくファンタジードラマ。

配信元企業:カネリョウ海藻株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ