『Daily Mail』は27日、「解説者のエマニュエル・プティ氏は、メスト・エジルが幽霊のようになっていると批判した」と報じた。

今年1月にアーセナルとの契約を更新し、週35万ポンドという巨額の給与を受け取っているエジル。しかしこのところは一貫性あるパフォーマンスを見せているとは言い難く、ブライトン戦ではハーフタイムで交代となった。

かつてアーセナルプレーしていた名MFプティは彼について以下のように話し、野心を欠いているのではないかと指摘した。

エマニュエル・プティ

メスト・エジルハーフタイムで取り除かれた。私は彼の大ファンだが、この2年間のエジルは幽霊になっている。

この周りで最高の選手だったエジルはどこに行ったんだ?たくさんのゴールとアシストができる彼は?

思うに、彼はピッチ上での野心を失ったのだと思う。それはもうなくなってしまったのだ」
アーセナルブライトン引き分けたね)

「守備では彼らは脆弱だ。平凡だね。個人としても、組織としてもミスを犯す。時には笑わされるものも。怪我人は言い訳には出来ないよ。

彼らが示していたクオリティは、ブライトン戦ではかき消えてしまい、彼らの最大の弱点が明らかになった。守備というね。

数人の選手に何が起こっているのかわからない。長い無敗記録の間に、誰もがアーセナルは復活したと思っていた。

しかし今思えば、多くの試合はラッキーなものだったし、そこから突然現実に引き戻されたのだ」

アーセナルは30日にリヴァプールとのアウェイゲームを迎えるが)

「もしこれまでと同じようにアンフィールドへと行ったら、終わりだろうね。

おそらく彼らはあのスタジアムを4~5失点して去ることになるだろう」
「今のエジルは幽霊みたいだ…」アーセナルOBプティが辛辣な指摘