東京ヴェルディは29日、湘南ベルマーレのFW端戸仁(28)が期限付き移籍で加入することを発表した。

横浜F・マリノスのユースで育った端戸は2009年にトップチームに昇格し、翌シーズンの9月に行われた天皇杯V・ファーレン長崎戦でデビュー。2012年にギラヴァンツ北九州に期限付き移籍しながら、2015年まで横浜FMに在籍したが、出場機会を求めて湘南に移籍した。

▽湘南ではJ1からの降格と昇格を味わい、今季は明治安田伊生命J1リーグで4試合に出場した。

▽2019年は再びJ2でのプレーとなる端戸は東京Vと湘南の公式サイトを通じてそれぞれ以下のようにコメントしている。

東京ヴェルディ
「はじめまして、2019シーズンお世話になります端戸仁です。歴史と伝統のあるクラブの一員になれることを嬉しく思います。このチームは技術的に高い選手が多く、その中で自分も多くのイメージを共有し、観ている人が楽しめるようなサッカーを見せたいと思います。J1昇格に貢献できるよう全力で戦います!」

湘南ベルマーレ
「3年間たくさんの熱い応援をありがとうございました!毎日が刺激的で、僕は何よりこのチームに来て自分のためにはもちろん、チームの為にプレーするということがどれだけ大切かを学ばさせてもらいました。2年前には大怪我をしJ2降格、去年はJ2優勝、そして今年はルヴァンカップ優勝とJ1残留という毎年緊張感のあるシーズンが過ごすことができて本当に幸せでした!17番の応援歌も大好きです!湘南ベルマーレがこれから益々強くなると信じています!」