清水エスパルスは29日、6選手と来シーズンの契約を更新したことを発表した。

▽今回契約更新が発表されたのは、GK西部洋平(38)、DF鎌田翔雅(29)、元北朝鮮代表FW鄭大世(34)、MF河井陽介(29)、MF石毛秀樹(24)、FW金子翔太(23)。

▽西部は1999年に帝京第三高校から浦和レッドダイヤモンズ(現浦和レッズ)へ入団。2004年から期限付き移籍で清水へ加わると2006年からは完全移籍で清水入り。その後は湘南ベルマーレ川崎フロンターレへの移籍を経て2016年に清水に復帰した。今シーズン明治安田生命J1リーグでの出場はなく、YBCルヴァンカップに6試合、天皇杯2試合に出場していた。

湘南ベルマーレでプロデビューを果たした鎌田は2015年に清水に加入。加入当初は出場機会を得られていたものの、今シーズン公式戦での出場はなかった。

▽ボーフムやケルン、水原三星での活躍を経て、2015年に清水へ加入し5年ぶりに日本に復帰した鄭大世は、今季はリーグ18試合で3得点にとどまっていた。

静岡県出身の河井は2012年に慶応義塾大学から清水へ入団。今シーズンはリーグ戦32試合で3得点を記録していた。

▽清水の下部組織出身の石毛は2012年にトップチーム昇格。2017年にファジアーノ岡山へ期限付き移籍をしたが、プロデビューから清水一筋を貫く。リーグ戦29試合で2ゴールを記録。8月の浦和戦でJ1通算100試合出場を達成した。

▽金子は、2014年にJFAアカデミー福島から清水入り。今シーズンはリーグ戦34試合に出場し、3試合連続得点などキャリアハイとなる10ゴールを記録した。

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