ユベントスは29日、セリエA第19節でサンプドリアと対戦し、2-1で勝利した。

▽前節アタランタと対戦したユベントスは、ベンタンクールの退場もありC・ロナウドゴールで辛くも引き分けるも、2位のナポリインテルに敗れたため、勝ち点差は9に広がった。ウィンターブレーク最後の試合となる今節は、アタランタ戦からのスタメンを4選手変更。ボヌッチ、ケディラ、ベンタンクールドグラス・コスタに代えて、ルガーニ、ピャニッチ、マテュイディ、そしてクリスティアーノ・ロナウドが先発に名を連ねた。

キックオフ直前に急遽、負傷したシュチェスニーに代えてGKをペリンに変更したユベントスが早々に先制点を奪う。2分、敵陣中央右サイドのディバラから質の高いロングパスをボックス手前左で受けたC・ロナウドは素早い切り返しでボックス内にカットイン。そこからコンパクトに右足を振ったシュートは、GKの前でバウンドしアウデーロの手を躱すようにゴールに吸い込まれた。

ジェノアのピョンテクに並ぶ、エースの13得点目で先制したユベントスは13分、左サイドライン際で、C・ロナウドが個人技と味方とのコンビネーションで密集地帯を掻い潜りファーサイドクロス。ボックス手前のピャニッチがこれにダイレクトボレーで合わせゴールを狙う。その直後にもC・ロナウドの仕掛けから最後はアレックスサンドロがシュート。立て続けにホームチームゴールに迫った。

▽その後も分厚い攻撃を見せるユベントスは23分、自陣中央でキエッリーニがクアリアレッラからボールを奪いカウンターを発動。サンプドリアは瞬く間にゴール前に押し寄せた白黒のユニフォームマークがつき切れず、最後はキエッリーニのパスをディバラがボックス手前からダイレクトで放っていったが、わずかにボール一つ分枠を左に外れた。

▽しばらくユベントスペースで進んだが、リーグ戦6試合負けなしのサンプドリアも反撃に出て左CKを獲得。するとこのクロスがエクダルと競り合ったジャンの腕に当たったとして、VARの末にサンプドリアにPKが与えられる。これをクアリアレッラが冷静に沈め、33分に試合は振出しに戻った。

2005年のダビド・トレゼゲ氏以来となる、クアリアレッラのリーグ戦9試合連続ゴールで同点に追いついたサンプドリアは38分に、自陣中央左サイドからのFKからゴールに迫るがGKペリンがキャッチ。

▽同点で迎えた後半、48分にサンプドリアカウンターから左のクアリアレッラに展開。クアリアレッラは対面したデ・シリオをフェイントで躱してシュートにもっていくがGKの正面。対するユベントスは、左サイドからのクロスの跳ね返りをマテュディがボックス手前で拾い、トラップからすぐにシュートに繋げる。鋭いシュートゴール右下を突いたが、GKアウデーロのビッグセーブに遭った。

▽58分には、ユベントスチャンスを演出。ピャニッチからのC・ロナウドへの大きな展開から、C・ロナウドを追い抜いたアレックスサンドロのクロスをマンジュキッチがヘディンシュート。しかし、上手くミートできず枠を捉えることが出来なかった。61分にも再びアレックスサンドロのクロスからC・ロナウドがヘディンシュート。これが相手に当たってCKを得る。

▽するとこのCKで、右から上がったクロスフェラーリの腕に当たってPKの判定。脇は締めていたものの、主審はVARでも確認したうえでPKとした。そしてこれをC・ロナウドが決めてユベントスが65分に勝ち越しに成功した。

▽攻勢を強めるユベントスは69分にマンジュキッチを下げてベルナルデスキを投入。76分にはディバラ、80分にC・ロナウドが立て続けにゴールに迫っていく。

▽試合も後半アディショナルタイムを迎え、このままユベントスが勝ち逃げる雰囲気だったが、GKペリンのキックミスがデフレルに奪われ、ボックス手前から途中出場のサポナーラに見事なコントロールシュートゴール左上に決められ土壇場で同点にされてしまう。ところが、デフレルが奪ったボールをサポナーラが回収した際に、戻りオフサイドの判定となりゴールは取り消しに。

▽最後の最後にどんでん返し返しがあったドラマティックな試合はユベントスが2-1で勝利。セリエA前半戦の最多勝ち点「53」を樹立した。

サムネイル画像