彼にとって私は本命?遊び?……そんなことを気にしたことのある女子も多いと思います。

でも、男性にとっては「本命」「遊び」のダブルシステムって、そんなに普通のことなんでしょうか?

女子的には「遊ばれてるのかな?」と気になる、あの彼の本心とは……?

今回は、「遊びの女」に対する男性の本音と、なぜ本命にならないのかを聞いてみました!

出会った場所がまずかった!「軽そうな出会い」

本命・本妻を隠して、自分に好意を持つ女子の心をもてあそぶ……。

「遊びの女」と聞いて女子がまっさきにイメージするのはこれなのでは?

このパターンは、出会い方にこだわることが予防策。アプリや街コン、ナンパなど、身元が割れにくい場所での出会いは周囲の人間関係が見えず、嘘もいくらでもつけます。

加えて、「アプリで会う女なんて」と、相手を軽く見る男性も。

遊ばれるリスクを避けるなら、この手の出会いにそもそも手を出さないのが大事。

ただ、「遊びの女」を探している男性には「なる早で二人になりたがる」「初デートまでの手間を極力省きたがる」など、わかりやすい特徴があります。

女子をその気にさせるため、やたらとほめたり、すぐ「好きだ」というなど、本気の恋愛感情があれば逆にできないようなことサラッとします。

「どんな出会いでも、普通の男が大多数。遊び願望の男を見抜けないのは女の子にも問題があるんじゃないかな?」と言う男性もいましたよ。

気長に待てないのが原因?「今は本命はいらない」

そこそこモテる男性に多いのが「本命は作らず、気になる女子みんなとデートして甘い気分を味わいたい」タイプ。

何度デートしても全然付き合おうと言ってくれない……私のことは遊びなの?と心配になりますね。

でも、「今は本命はいらない」と言う彼らも、好きな子ができればあっさり一途になることも。

彼らは、決め手を持った女子が現れるのを待ってダラダラ遊んでいるだけで、「女の子をだましてやろう」という、根っからの悪人ではありません。

多くはしびれを切らした女子が、関係をハッキリさせることを催促しすぎて、嫌気がさした彼が音信不通……というパターン。

不安になっても、モテる彼らの「どっちつかずでドキドキしたい」「まだはっきりさせたくない」気持ちも無視はできません。

しつこく詰めると「うわ、うるさい……。普段から男に遊ばれてるからしつこいのかな」と、男性はむしろ疑うそう。

焦りはあっても、自分とモテ格差のある男性を狙うときは、ガツガツしないほうがかえってうまくいくかもしれません。

遊びじゃない!冷めたんだよ「本命候補からの格下げ」

男性が言うには、これが一番多いのでは?とのこと。

最初は本命候補だったのに、デートを重ねるうちに「違うな」と思った。女子からの好意は感じるけど、告白されたわけではない。

だからはっきり「会うのはもうやめよう」と言って、自分が悪者になりたいわけじゃないけど、会いたくはないから連絡もしない……。

こんな状態の時に「遊びだったの?」と女子に詰められた経験のある男性が多いようです。

男性が言うには「遊ぶ気はなかった。冷めただけ。付き合う前に分かったんだから、それでいいじゃん」とのこと。

女子的には「なんで?」と思うものの、彼らは女子を軽く扱う気はなく、「傷が浅いうちにお互い引いておこうよ」というやさしさを発揮しているつもりのよう。

「何度もデートしてるし」と気を抜いたり、気持ちがわからない彼に無理にお泊りに持ち込む、などの強引な態度は禁物です。

疑いすぎないで

基本的には、一度恋愛対象にカウントした女子に対しては「遊び」のようなシビアな考えを持つ男性は少ないようです。

一部の男性に注意を払う必要はありますが、男性のことをあまり疑いすぎないことも大事ですよ。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)

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