Fate/ZERO」の10年後を舞台にした小説「ロード・エルメロイII世の事件簿」のアニメ化が決定し、ティザービジュアル、第1弾PVが公開された。

【写真を見る】「Fate/ZERO」から10年後、ロード・エルメロイIIの名を受け継ぐ魔術師に成長したウェイバーが主人公となる

2018年年末特番「Fate Project 大晦日TVスペシャル2018」内で第0話がサプライズ放送され、そのラストで2019年7月からのテレビ放送を告知。アニメタイトルは「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」となる。

原作小説「ロード・エルメロイII世の事件簿」は、「Fate/ZERO」の10年後を舞台に、三田誠が書く魔術ミステリー。「Fate/Zero」にて征服王イスカンダルマスターとして第四次聖杯戦争を戦った少年ウェイバー・ベルベットは、ロード・エルメロイの名を受け継ぐ魔術師ロード・エルメロイII世”へと成長を遂げていた。

ロード・エルメロイII世が魔術と神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう同作の中から、アニメ化には人気エピソード「魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)」をチョイス

さらに、そこへ至るオリジナルエピソードを加えて構成するという。これまで謎に包まれていたTYPE-MOON世界の根幹「魔術世界」を、魔術師たちの総本山”時計塔”を舞台に神秘と幻想、魔術と謎の交錯する物語として描かれる。

アニメーション制作は「アルドノア・ゼロ」「Re:CREATORS」などを手掛けるTROYCA。監督は「やがて君になる」の加藤誠。スーパーバイザーに「Fate/Zero」の監督を務めたあおきえい。音楽は「Fate/ZERO」ほか、名立たるアニメ作品で楽曲を担う梶浦由記がメインスタッフとして発表されている。(ザテレビジョン

2019年7月放送が発表された「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」