マンチェスター・Cジョゼップ・グアルディオラ監督は、4日に行われたプレミアリーグ第21節・リヴァプール戦を振り返りコメントを残した。試合後の会見の様子をクラブ公式が伝えている。

 マンチェスター・Cは4日、リヴァプールと対戦。試合は40分、FWセルヒオ・アグエロが得点を奪いマンチェスター・Cが先制に成功する。64分にFWロベルト・フィルミーノの同点弾で追いつかれるが、72分にFWレロイ・サネが決勝点を挙げ、上位対決となったこの試合は、2-1でマンチェスター・Cが勝利した。

 試合後の会見で、グアルディオラ監督はこの試合を次のように振り返った。

「選手達はリヴァプールという素晴らしいチームに対して、自分たちがどれほど優れているかを示してくれた。両方のチームが勝利のためにプレーしたよ。この試合は決して決勝戦ではないが、我々にとっては決勝戦だった」

 同監督はこの試合でのMFベルナルド・シルヴァを絶賛。

「彼は全てをやってのけた。チームで最も小さい選手の一人だが、フットボールをするために背の高さやフィジカルが必ずしも必要でないことを証明している。彼は信じられないほどだ。私はしばらくの間、あのようなパフォーマンスを見たことがない。とてもクレバーで、DFフィルジル・ファン・ダイクと対面しても快適にプレーしていた」

 また、この試合で先発出場したサネとスターリングについて言及した。

「失敗もゲームの一部だ。我々はサネを励まして彼を助けるために多くのことを尽くす。彼は他にないスピードを持っている。サネに加えてスターリングもまだまだ若い。彼らがどんな気持ちか分かるから、私は失敗についての文句は決して言うことはないよ」

試合後にコメントを残したグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images