一般社団法人宮城インバウンドDMO(所在地:宮城県伊具郡丸森町、代表理事:齊藤良太)は、宮城インバウンドDMO推進協議会の事業内において、南宮城地域における民泊推進に向け、2019年1月に宮城県丸森町、山元町、大河原町にて民泊新法(住宅宿泊事業法)の説明会を開催致します。
南宮城ではこれまで、2018年10月7日サイクルフェスタ丸森2018宮城県丸森町)、2018年10月13,14日開催の東北・みやぎ復興マラソン2018宮城県亘理町)にて、『イベント民泊』を実施致しました。



イベント民泊は、南宮城地域の民泊ホスト(貸し手)の育成、地域における民泊の機運醸成、およびインバウンド(訪日外国人)旅行者との交流を促進し、地域経済の活性化を図ることを目的として実施され、丸森町では31件の宿泊施設情報を公開し、計37名(内外国人21名)が宿泊されました。一方、亘理町では17件の宿泊施設情報を公開し、計12名(亘理町の宿泊者は日本人のみ)が宿泊されました。

イベント民泊では、イベントの開催時のみ(自治体の要請があった場合、年間数日程度)民泊の合法的な受入が可能な制度になります。一般社団法人宮城インバウンドDMOではこのイベント民泊事業と並行して、民泊新法(年間180日以内の宿泊営業が可能)の取得を促すために、民泊新法の説明会を開催する運びとなりました。
今回の説明会ではイベント民泊を体験したホスト、および民泊に関心のある地域住民を対象としており、地域で継続的に民泊を行い、民泊の機運を高めていくスーパーホストの育成を目指し取り組んで参ります。

l 説明会概要


【日程と場所】



1月16日(水)14:00~15:00

会場:宮城県大河原合同庁舎 柴田郡大河原町南129−1





1月16日(水)18:00~19:00

会場:丸森まちづくりセンター 伊具郡丸森町鳥屋120





1月27日(日)13:30~16:00

会場:つばめの杜ひだまりホール 亘理郡山元町つばめの杜1-8

宮城県亘理町では同内容で2018年12月18日に実施済み。



【説明会内容(全日程とも同内容)】

・民泊を始める上での具体的な制度(民泊新法)の解説

・民泊新法取得に向けた申請方法に関して

・南宮城の民泊の取組(イベント民泊)や、民泊の魅力



【民泊新法とは】

申請を行った住宅を対象に、一般住宅でも年間180日を上限に宿泊業が営業できるようになる制度になります。(2018年6月15日施工)。


II 南宮城イベント民泊実績


【丸森町】

<対象イベント>

平成30年10月7日(日) サイクルフェスタ丸森2018 主催:丸森町

・丸森町の変化に富んだコースを走行しながら、美しい風景、地元の食材を楽しんでいただき、参加者に丸森町の魅力を知ってもらうイベントです。

・URL:http://www.marumori-cycle.com/

<イベント民泊実施概要>

開催日:10月6日(土)(チェックイン)~10月7日(日)(チェックアウト)
主催:丸森町
共催:宮城インバウンドDMO推進協議会
事務局:サイクルフェスタ丸森イベント民泊事務局
民泊募集サイトにおける登録宿泊施設数:31件
宿泊者数37名(内外国人21名)


【亘理町】

<対象イベント>
平成30年10月13,14日(土,日) 東北・みやぎ復興マラソン2018  主催:仙台放送
・コース全域は、東日本大震災の浸水エリア。一歩ずつ復興の道を歩む、復興の“いま”を走りながら体感することができるフルマラソン・大会コースです。
・URL:https://fukko-marathon.jp/index.html

<イベント民泊実施報告>
開催日:10月13日(土)(チェックイン)~10月14日(日)(チェックアウト)
主催:亘理町
共催:宮城インバウンドDMO推進協議会
事務局:亘理町イベント民泊実行委員会
協力:仙台放送
民泊募集サイトにおける登録宿泊施設数:17件
宿泊者数12名(亘理町の宿泊者は日本人のみ)


2:亘理町のイベント民泊の様子




1:丸森町のイベント民泊の様子


【イベント民泊とは】

通常、民泊は施設提供者が「旅館業」または「住宅宿泊事業法(民泊新法)」に則った許可および申請を行うことで初めてサービス提供を行うことが出来ます。イベント民泊とは、開催地の自治体の要請があれば、自治体の宿泊可能人数を超える集客が見込まれるイベントの開催時に限り、営業許可なく宿泊サービスを提供することを可能とする制度です。

配信元企業:一般社団法人宮城インバウンドDMO

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