チェルシーが、PSVに所属するメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(23)獲得競争をリードしているようだ。スペインマルカ』が報じた。

今夏に行われたロシアワールドカップ(W杯)で切れ味鋭いドリブルで注目を集めたロサーノ。特に初戦の前回王者ドイツ代表戦では別格のパフォーマンスを披露し、決勝ゴールまで決めてみせた。

そして、最注目株として迎えた今シーズンもここまで公式戦27試合15ゴール8アシストを記録。大会直後に噂された複数ビッグクラブからの関心は現在でも継続して囁かれている。

今回の報道によると、中でも本命になり得ると伝えられているのがチェルシーだ。ロサーノ獲得に向けて、今冬に3900万ユーロ(約48億円)を支払う用意ができているという。また、その他ではミランナポリが対抗に挙げられている。

チェルシーは先日、同じウイングタイプのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチドルトムントから獲得したことを発表。同選手に関して、今シーズン中はレンタルドルトムントに残すことも伝えられているが、もしロサーノを射止められた場合にはすぐにトップチームに合流させるつもりでいるようだ。

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