セレッソ大阪は4日、ベガルタ仙台に所属するMF奥埜博亮(29)の完全移籍加入を正式発表した。

大阪府出身の奥埜は仙台大学に進学後、2009年から3年間にわたり特別指定選手として、育成年代を過ごしたベガルタ仙台のトップチーム入り。2012年に正式入団した。2013年途中からV・ファーレン長崎に期限付き移籍。2015年に仙台復帰後、レギュラーとして活躍を続け、2018年は明治安田生命J1リーグ27試合2得点、Jリーグカップ6試合1得点、天皇杯4試合の成績を収めた。

セレッソ大阪
セレッソ大阪に加入することになりました奥埜博亮です。自分の持ち味を出してチームの勝利に貢献すること、この選手を獲得して良かった、このチームを、この選手を応援したいと思ってもらえるようにがんばります! セレッソ大阪のファン、サポーター、関係者の皆様よろしくお願いします!」

ベガルタ仙台
「このたび、セレッソ大阪に移籍することとなりました。ベガルタ仙台には、ジュニアユースから特別指定選手時代を含め、14年半の間お世話になりました。ベガルタ仙台プレーしてタイトルを獲得したい思いと必要とされていると感じていますが、短いサッカー選手人生を自分がどうしたいかを考えると、環境を変え、ゼロからチャレンジしたいという気持ちが強く、決断しました。覚悟をもって、もっと成長できるようにがんばります。最後に自分勝手なお願いになりますが、ファン、サポーターのみなさんにはこれからもベガルタ仙台の応援をよろしくお願いします。長い間ありがとうございました」

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