今季もゴール量産中のメッシが練習でも好パフォーマンスを披露

 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今季もすでに15ゴールを奪い、リーガ・エスパニョーラの得点ランキングトップを快走しているが、トレーニングでもその好調ぶりを示すかのように見事なコントロールショットを披露。クラブ公式インスタグラムがその動画を公開している。

 メッシは今季リーグ戦でここまで15試合に出場しているが、15ゴール11アシストと圧巻のパフォーマンスを披露しており、首位に立つバルセロナの原動力となっている。また、UEFAチャンピオンズリーグでも出場4試合で6ゴールを決めており、その勢いは止まるところを知らない。

 31歳とベテランの域に差しかかっているメッシだが、天性のスキルは練習中にも発揮しているようだ。バルサ公式インスタグラムは「メッシにとっては日常茶飯事」との文章を添え、1本の動画を公開。練習中のミニゲームでメッシが味方GKからのスローイングに対し、ノーバウンドで左足のインサイドでボレーを放ち、見事なコントロールショットでゴール右隅へと流し込んだ。

 コメント欄では「簡単にやっているが真のゴラッソだ」「何十回やってもできるものじゃない」「いつまで経っても史上最高だ」「彼の素晴らしいところは、本番でも同じことをやってのけてしまうことだ」「なぜそんなにスマートにできるのか教えてくれ」と、ファンからも称賛の声があふれていた。

 メッシは2018年度のバロンドール投票で5位となり、07年以降で初めてトップ3から陥落することになったが、プレーヤーとしてのスキルは全く錆びついていないようだ。(Football ZONE web編集部)

バルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】