アイドルをやめた後も芸能界での活躍を望む者は多いが、その実現は難しい。しかし、元Berryz工房熊井友理奈は“自力”で大きな仕事を勝ち取ったようだ。

 昨年12月10日に放送された関西ローカル「痛快!明石家電視台」(MBS)には、元女子バレーボール日本代表の狩野舞子、女優の久保田磨希らとともに出演したモデル・熊井友理奈ら、高身長女子がゲストとして集められた。取材経験のあるアイドル誌ライターに聞いた。

「熊井はBerryz工房時代の無期限活動休止時点で身長が公称176センチでしたが、あまりに他のメンバーと比べても身長が突出しているので“逆サバ読み”なのは明白で、そのことをテレビでつんく♂にイジられたこともあります。衣装として頭に10センチ以上の髪飾りを付けた時など、撮影用に用意した色付きのバックペーパー(背景紙)を吊るすポールの高さを超え、雑誌に掲載する際の写真の“切り抜き使用”を余儀なくされたこともありました(笑)。そして、アイドル卒業後、モデルとして出演した『ナカイの窓』(日本テレビ系)で身長を測ったところ、181センチであることが明らかになりました」

 所属事務所に「桂由美ブライダルショー」の関係者から「本当に181センチあるのであれば、ショーに出てほしい」という「大役」へのオファーがあったという。

「まだ小学生だったデビュー当時は153センチだったとのことですが、成長期を迎えると一気に身長が伸び、15歳ごろの身長でそのまま突き通したようです。ともあれ、アイドル時代から隠していたというよりは“ネタのひとつ”という印象ですが、オファーをした桂由美氏も『180センチを想定してドレスを作っているが、着られるモデルが日本人には少ない』『経験を積めばパリコレモデルになれる』と太鼓判を押しています。もともと、整った顔立ちで小顔。スタイルもよく脚が長いのでモデルとして遜色ない。ネット上でも『こんなに大きくて可愛くてスタイルよくて美人な人初めて見た』『アイドルから始めていなければ、もうスーパーモデルだったかも』などと、熊井の魅力を再発見したという声にあふれています」(前出・アイドル誌ライター)

 Berryz工房出身といえば、17年に芸能界から引退した“ももち”こと嗣永桃子が有名だったが、現在、土曜昼番組「王様のブランチ」でリポーターとして活躍する熊井が、待望の“お茶の間ブレイク”を果たすのかも知れない。

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