日本代表も参戦するAFCアジアカップUAEで開幕を迎えた。そうした中、気になるニュースが入ってきた。

デンマークの名門チームであるFCコペンハーゲンが、UAE行きを急遽取り止めたと発表したのだ。

デンマーク1部リーグは2月までのウィンターブレイクに入っており、コペンハーゲンは温暖なドバイでキャンプを行う予定だった。

それを突如キャンセルした理由は「UAEにおける人権をめぐる問題」だとしている。

チームがキャンプ地にUAEを選んだことに対して、ファンから批判が巻き起こるなど物議を醸していたという。その結果、コペンハーゲンは今後数年間はUAEキャンプを行わないことを決めたとのこと。

地元メディアによれば、ブレンビューやミッテュランなどの他のデンマーククラブもドバイでキャンプを行う予定だそう。彼らに対してもファンを含めた各方面から批判が寄せられているという。

日本代表がアジア杯を戦うUAE、「人権問題」がサッカー界にも波及する