東京ヴェルディは6日、ジェフユナイテッド千葉から元日本代表DF近藤直也(35)を完全移籍で獲得したことを発表した。

柏レイソル下部組織出身の近藤は、2002年にトップチーム昇格。14年間プレーした後、2016年に千葉へ完全移籍を果たした。今シーズンは明治安田生命J2リーグで37試合2得点を記録した。

東京Vへの完全移籍が決定した近藤は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

東京ヴェルディ
東京ヴェルディの皆さんはじめまして近藤直也です」

伝統と歴史のある名門チームに加われること、そして50周年という特別な年に東京ヴェルディの一員として皆さんとともに戦えることをとても嬉しく思います。J1昇格という目標に向けて全力で戦いますのでよろしくお願いいたします」

ジェフユナイテッド千葉
「3年間という短い間でしたがたくさんの経験をさせていただき本当にありがとうございました。ジェフが良い方向に進んでいこうとするなか、チームの一員としてみなさんと共に戦えたこと本当に嬉しく思いますし感謝しかありません。そんななかチームの勝利に貢献できず、J1昇格という目標を達成できなかったのはすごく残念ですし本当に申し訳なく思っています」

「3年間にわたって苦しい時期が多かったですが、一昨年のフクアリでの最終戦ロスタイムのゴール、あれだけは人生の中でも最高の瞬間でした。みなさんと共に喜べた本当に最高の瞬間でした。あの思い出はいつまでも忘れません。僕はチームを離れることになってしまいましたが、ジェフのこれからの益々の発展とJ1昇格という目標が達成できることを心から願っています。3年間本当にありがとうございました

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