「今の現状は……テレビが言う、安全・大丈夫ではなく、やっぱり“危険”なのだとおもいます」――アイドル藤波心さんが公式ブログ『ここっぴーの★へそっぴー』で原発について考えていることをストレートに表現。「まったく正論」と多くの賛同者が現れるなどネットで話題です。

藤波心さんは、子役タレントモデル、歌手として活動する14歳アイドルです。3月23日に更新した『非難覚悟で……』というエントリーで原発事故について言及。「1000年に一度の大津波に耐えたのだから、やはり日本の原発はすばらしい」などと「意味不明の原発絶賛」をするメディアを批判。また、原発の危険性を語る人を叩く風潮があり、むしろ「原発はやっぱり必要」という声がよく聞かれることにも疑問をさしむけています。

「原発がなくなったら電力が不足する」と、原発必要論を説く大人たちには「今の原子力に頼らない電力の生活に社会全体のシステムを変えればいいのです。変えれますよ」とキッパリ反論。使用する電力を減らせば、一時期経済が落ち込んだり生活水準が下がっても、やがて人は順応していくし、原発の「事故で世の中がごちゃごちゃになるよりはるかリーズナブルで経済的」と綴っています。

アイドルとしての立場の私は、賛成か反対かはあまり明確にしない方が、本当は良いのかも知れない」としながらも、ファンが減っても「中途半端なことは言いたくない」と長いエントリーをこう締めくくっています。「原子力はまさにパンドラの箱です。檻から解き放たれた猛獣……(中略)あなたはそれでも、便利と引き換えにこれからもパンドラの箱を開き続けますか?? 今、日本は、いろいろな面で考え直さないといけないときにきているんじゃないですか??」

このエントリーには、「勇気ある意見」と多くのコメントが書き込まれました。また『Twitter』上でもすでに数万回ツイートされ、ソフトバンク孫正義社長までもがリツイートしています。大人のリクツを飛び越えてまっすぐに問いかけてくる14歳の言葉に、あなたならどう答えますか?

 

藤波心さんが公式ブログ『ここっぴーの★へそっぴー』
http://ameblo.jp/cocoro2008/
 
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