AFCアジアカップUAE2019のグループD第1節イラン代表vsイエメン代表が7日に行われ、5-0でイランが勝利した。

立ち上がりから押し込む展開のイランは12分、アズムーンのミドルシュートがイエメンゴール強襲すると、相手GKの弾いたボールに素早く反応したタレミがゴールに押し込み、先制に成功した。

先制点で勢いづくイランは、23分にもペナルティアーク手前で獲得したFKをデヤガーが直接狙うとポストに当たった跳ね返りが相手GKに当たりそのままゴールネットを揺らした。さらに25分には、レザイーアンの右クロスからタレミがヘディングシュートでゴール右に叩き込み、3点目を奪った。

後半に入っても攻勢を続けるイランは、開始早々の48分に決定機。右サイドを持ち上がったレザイーアンのクロスからアズムーンがヘディングシュート。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、イランは53分に右CKのこぼれ球をゴール前で反応したのアズムーンがゴールに押し込み、試合を決定づける4点目を奪取。

さらにイランは、78分にセットプレーのこぼれ球をボックス右手前のゴッドスがダイレクトシュートでゴール左に突き刺さり5点目。結局、試合は5-0のままタイムアップ。11大会ぶりの優勝を目指すイランが、アジアカップ初戦を大勝で飾った。

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