女優の松岡茉優が声優で初主演を務める、原恵一監督の最新作『バースデーワンダランド』の公開日が4月26日に決定し、併せて特報映像が解禁となった。特報映像は、原監督がイマジネーションを発揮して作り上げたカラフル美しい映像世界の一端を垣間見ることができるものとなっている。

【写真】『バースデー・ワンダーランド』ティザービジュアル&アカネ役の松岡茉優

 本作は、累計発行部数50万部を突破したベストセラー『地下室からのふしぎな旅』(柏葉幸子著/講談社青い鳥文庫)が原作のアニメーション映画。自分に自信がない主人公アカネ(松岡)が、突然現れた大錬金術師とその弟子によって、“幸せな色に満ちたワンダランド”に連れて行かれ、冒険を繰り広げる姿を描く。キャラクタービジュアルアーティストを、原監督の抜てきにより、ロシア出身のイラストレーターイリヤ・クブシノブが務める。

 誕生日の前日。アカネの目の前に突然現れたのは、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子ピポ。2人から「私たちの世界を救って欲しいのです!」と請われたアカネは、骨董屋の地下室の扉の先から繋がる“幸せな色に満ちたワンダランド”に無理矢理連れて行かれる。ふしぎな動物や人が住むその世界から色が消えてしまう危機を救う救世主にされたアカネは、大冒険の果てに人生を変える決断を下す…。

 解禁された特報映像は、誕生日の前日、アカネが強引に地下室から続くワンダランドに連れ出される場面からスタートカラフルで見たこともない世界が展開し、ヒポクラテスとその弟子ピポから「私たちの世界を救って欲しいのです」と請われて戸惑うアカネ。次いで、アカネが世界を救うため、さまざまな人や動物たちと出会いながら冒険を繰り広げる姿が美しく幻想的な映像でつづられていく。最後は、花を手にしたアカネが部屋をのぞき込む姿に、「わたしが、救世主?」という言葉が重なった映像で幕を閉じる。

 アカネ役の松岡は「声のお仕事は、力むし、とても心配だし、お邪魔しますという気持ちが強いですが、『アカネ』というキャラクターへの愛情が原さんからビシビシと伝わってきたので、その気持ちに応えたい、原さんの思っている世界に少しでも近づきたいと思って演じました」とアフレコを振り返る。そして「アカネは戸惑いながらも、冒険での人や動物との出会いを通して成長していきます。この作品は勇気を出して少し視点を変えてみると思いがけない世界が広がるかもしれない、ということを教えてくれると思います」と作品をアピールした。

 一方、アカネ役をオーディションで選んだ原監督は「僕が相手役になって(松岡と)即興でのやりとりをしたのがとても楽しかった。本番のアフレコも、自信のないアカネが少しずつ自分の意思で動き出す変化を見事に演じてくれました。観客のみなさんに“松岡アカネ”を早く見てもらいたいです」と松岡の本作での演技に太鼓判を押した。

 映画『バースデーワンダランド』は4月26日全国公開。

『バースデー・ワンダーランド』アカネ役の松岡茉優(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会