菅田将暉主演の新ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)が、1月6日(日)にスタートし、学級委員の茅野さくら役を演じるヒロイン・永野芽郁に注目が集まっている。

【写真を見る】ドラマ終盤で“怒りの飛び蹴り”を披露したさくら(永野) (他、1話名シーン等24枚)

永野芽郁ちゃんの演技、引き込まれる」「泣けるし、可愛いし、最強」とSNSでも話題に。今作は永野が主演したNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)以来初めてとなる連続ドラマ出演だ。

■ 人質にされた生徒たちが困惑!

「3年A組―」は卒業まで残り10日となった私立魁皇高等学校で、美術教師の柊(菅田)が担任を受け持つ3年A組の生徒を人質に取り“最後の授業”を行う学園ミステリー。

3年A組には、空気を読み続け本心を隠して生きるさくら(永野)をはじめ、学校一の悪大将・甲斐隼人(片寄涼太[GENERATIONS from EXILE TRIBE])、活発でコミュニケーション能力の高い宇佐美香帆(川栄李奈)、スーパー読者モデルの諏訪唯月(今田美桜)、恋愛体質系女子の水越涼音(福原遥)など今旬の美男美女が集結している。(以下、ネタバレが含まれます)

第1話は突然、柊が「今から皆さんには、人質になってもらいます」と生徒全員を教室に閉じ込め、校舎を爆破させる衝撃のシーンから始まった。

困惑する生徒たちを前に、柊は“自ら命を落とした生徒・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相をクラス全員に考えさせる”という『最後の授業』を行うと宣言。柊は代表してさくらが回答するよう指名する。

水泳のスター選手だった澪奈と仲の良かったさくらは、香帆や隼人から「さっさと言えよ!」と追い込まれ、「景山澪奈はことしの全国大会でドーピングしたことがばれて自殺した」と答えるが、その答えは意に反していた。

■ 最悪ムードを蹴散らしたヒザ蹴り“ボマイェ”!

勇気を出したさくらは「違う。澪奈が自殺したのはそんな理由じゃない」と、クラス内で澪奈を無視するいじめがあり、自分も澪奈と距離を取ってしまったことを明かした。

澪奈の死を自分たちのせいにされたクラスメートからはブーイングが巻き起こる。

「あんな奴、死んで当然だったんだよ」と言い放った隼人に、さくらがキレた。「ふざけんじゃねぇ!」と隼人にヒザ蹴りをしてふっ飛ばし「なんで死んでまで澪奈が悪口言われなきゃいけないの」と涙を流しながら訴え、クラス中を黙らせた。

さくらは澪奈と、お互いがもし人から悪く言われたら『「ふざけんじゃねぇ!」とブチ切れて、さくらの好きなプロレスラー中邑真輔必殺技“ボマイェ”をさく裂する』と誓い合った日のことを思い出していたのだ。

この永野が見せた涙の演技。かつて佐藤健間宮祥太朗ら、「半分、青い。」の共演者からも「ウソのない芝居。勢いが今一番あって、無敵状態」「蛇口をひねったようにボロボロと涙を流す」「ビー玉が落ちてくるぐらいの大きさの涙」と絶賛されている。

視聴者からは「まだ19歳なんだ!貫禄あんな」「3年A組で本気の演技を見た」「永野芽郁って魅力あるよね!泣けるし、可愛いし、最強」「永野芽郁のボマイェもなかなかいいなぁ」との感想が上がっている。今後も菅田演じる謎の教師・柊と生徒たちの迫真の演技に注目だ。

次週1月13日(日)放送の第2話は、柊が生徒を人質にとり立てこもってから一夜が明け、瀬ケ山署の郡司(椎名桔平)が柊の身辺を調べ始める。3年A組の生徒たちは、澪奈が命を落とすきっかけとなったともいえる「ある動画」の投稿者を名乗るよう迫られる。(ザテレビジョン

「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(C)NTV