嫁姑(imtmphoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

両親が亡くなってしまった。そんな辛い心境のときこそ、誰かに支えてもらいたいと思うもの。しかし、そんなときに衝撃の態度を取った義実家の話が、女性向け掲示板『発言小町』に投稿され話題となっている。

 

■傷心の妻と自分本位の夫

悩みを投稿したのは既婚の女性。昨年に父親を亡くし、今年は両親がいない状態で年明となったという。

毎年正月には義実家に行くのが恒例らしく、今年の正月は「喪中なので行かない」と夫に告げていたが、「嫁の務めなんだから」と義実家へ連れ出そうになり大喧嘩をしてしまったそう。

初めての両親がいない正月、「せめて1日くらい一緒にいてくれるかな」と期待する投稿者をよそに夫は義実家に帰ってしまった。

 

■追い打ちを掛ける義実家

また投稿者には、ほかにも義実家に行きたくない理由があるという。それは父が亡くなってすぐに「同居の話」が出たこと。同居のためのリフォーム費用は投稿者の相続から捻出、さらに投稿者の家に「義妹を住まわせる」という話まで勝手に進んでいた。

また義実家は、投稿者の父親が亡くなったことを機に、以前より強気な態度で迫ってくるのだとか。投稿者は「この義実家の攻撃に、一生一人で戦わなくてはいけないのかと憂鬱になります」と心境を吐露した。

■「ハイエナのような義理実家」

本来ならば、傷心している妻に夫が寄り添い、義実家もそれを暖かく見守るのがあるべき形だろう。それどころか、その心をより痛めつけるような態度を取る義実家に対し怒りの声が集まっていた。

「投稿者の夫の実家が怖すぎて悪寒がします」

 

「恐ろしい夫実家ですね。あなたは金づる、利用され尽くしてミイラになりますよ」

 

ハイエナのような義理実家ですね」

 

■「離婚しかない」の声も

なお、投稿者は働いており自立、そして現在、夫婦間に子供はいないという。夫の態度や様々な状況を鑑みて「離婚すべき」の声も相次ぐことに。

「子供もいないなら、ご主人もそんな感じなら、離婚しかないのでは?」

 

「酷い義家族ですね。離婚は簡単ではありませんが、悪縁は断ち切ったほうがいいのではと思います」

 

「一人で戦うより、一人になったほうがいいと思いますが」

 

■義両親との関係は…

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の既婚者662名に義両親の関係について調査を実施したところ「上手くいっているほうだと思う」と答えた人は男性56.8%、女性42.1%。

やや女性のほうが円滑な関係を築くのが難しい傾向にあるようだ。

本性を露わした義実家とどのように向き合っていくのか。投稿者には自分が納得のいく選択をしてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・ステさん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の既婚者662名 (有効回答数)

両親が亡くなった… その後の義実家の態度に「恐ろしい…」「ハイエナのよう」