アルビレックス新潟は8日、モンテディオ山形に期限付き移籍していたDF西村竜馬(25)と2019年2月1日以降の契約を締結せず、2018シーズンをもって契約満了とすることを発表した。

新潟の下部組織出身の西村は、ブラジルでのプレーやJAPANサッカーカレッジ、アスルクラロ沼津を経て、2016年に新潟に入団。山形へは2017年8月から期限付き移籍で加わっており、昨シーズンは明治安田生命J2リーグ8試合に出場していた。

西村は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

◆DF西村竜馬
「新潟ユースからトップ昇格後、アルビレックス新潟の選手として何一つ結果を残すことができませんでした。ブラジルへの武者修行や育成型期限付き移籍など、僕の成長できる環境を提供していただいた関係者各位の皆様、ありがとうございました」

「ユースチームでは、高校入学と同時に、人としてもサッカー選手としても成長させていただきました。ユース加入後、経験のなかったセンターバックというポジションを一から指導していただいた、片渕さん、入江さんには今でも感謝しかありません。プロサッカー選手になれると思っていなかった僕に、夢や希望を与えてくださった皆様、本当にありがとうございました