名古屋グランパスは9日、ジュビロ磐田に所属するU-19日本代表MF伊藤洋輝(19)の期限付き移籍加入を発表した。期間は2020年1月31日まで。同期間中、磐田との公式戦に出場できない。

磐田下部組織出身の伊藤は身長188cm、体重80kgの大型MFで、2017年5月に2種登録選手としてトップチーム入りした後、2018年に正式昇格。3月に行われたルヴァンカップ第1節の清水エスパルス戦でプロデビューすると、8月に行われた明治安田生命J1リーグ第23節の柏レイソル戦でJ1デビューも果たすなど公式戦6試合に出場した。

名古屋グランパス
「このたび、ジュビロ磐田より加入することになりました、伊藤洋輝です。真っ赤に染まるスタジアムで、名古屋サポーターの皆さんと勝利を分かち合える日を楽しみにしています。そして、名古屋グランパスのタイトル獲得の為に少しでも力になれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

ジュビロ磐田
「この度、名古屋グランパスへ期限付き移籍することになりました。アカデミーの頃から7年間、サックスブルーのユニフォームを着てプレーさせて頂きました。この間沢山の声援を送って下さったジュビロサポーターの皆様、ありがとうございました。そして、小さな頃から見守ってくれている家族、そして、この挑戦を受け入れてくれたクラブ、スタッフの方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。自分自身の成長の為、この決断に至りましたが、将来ジュビロサポーターの皆さんに大きく成長した姿を見せられるように、日々努力していきます。引き続き、応援して頂けるように頑張ります」