2018年のロマンチック・コメディー『おとなの恋は、まわり道』で、女優のウィノナ・ライダーと4度目の共演を果たした俳優のキアヌ・リーヴス。最初の共演作、フランシスフォード・コッポラ監督作『ドラキュラ』で“本当に結婚式を挙げた”ため、ウィノナから「旦那さま」と呼ばれているという。

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 アメリカの女性向けトーク番組『The Talk(原題)』に出演したキアヌ。『ドラキュラ』では、ウィノナとキアヌの演じるキャラクター同士の結婚式のシーンがあり、本物の司祭が式を執り行ったという。「実際にウィノナと結婚したことになっているのでは?」と尋ねられると、「ウィノナによるとね」と回答し、観客の笑いを誘った。

 キアヌはウィノナから「たまに“こんにちは、旦那さま”とメールが届くんだ」と明かしている。「彼女が言うことを信じていなかったけど、コッポラ監督がウィノナと連絡を取って、本当にそうだったことを公言したんだ」とキアヌ。「司祭が式を一通り行って、ウィノナと僕は結婚した」と、状況を説明した。

 「では本当に(結婚した)?」とホストの1人に確認されたキアヌは、「そうだね。すごいよね」と、まんざらでもなさそうに答えている。

 Us Weeklyによると、2人の結婚式のシーンはロサンゼルスギリシャ正教会の教会で行われたとのこと。法的には結婚していないが、神の前では結婚の誓いを立てたことになるウィノナとキアヌ。2008年頃に交際のウワサが立ったが、4度の共演を経てついに恋愛に発展する可能性が無きにしも非ず?

キアヌ・リーヴスが、ウィノナ・ライダーから「旦那さま」と呼ばれることを告白(C)AFLO