理経(猪坂哲社長)は1月11日、写真画像を高精度な3Dデータ化できる米3dMDの製品「3dMD」を、湘南美容クリニックグループが展開する新業態Regno Clinic SBCに納入したと発表した。

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 湘南美容クリニックグループは、従来の言葉だけのカウンセリングでは、患者が持つイメージと治療後の状態に差異が起こり得てしまうという課題を抱えていた。そこで、カウンセリングを補う「科学的な分析」を行う装置として、研究機関でも使用されている実績や、性能などトータルな比較検討を行った結果、3dMDの優れたデータ精度がキーポイントとなり、3dMDを用いた頭部顔面の3D撮影装置を導入することを決定した。

 3D撮影装置では、3dMDで撮影した画像と、CT装置から出力される画像を組み合わせ、3D画像で治療シミュレーションを行うことができる。これにより、「想像していたイメージと仕上がりが違う」という問題を可能な限り軽減することに期待を寄せている。

 理経は今後、すでに多くの導入実績を持つ医療系大学や企業の研究室はもとより、美容外科の分野に提案していく。将来的には、医療分野に限らずアパレル、スポーツアニメーションゲーム業界など、ポテンシャルのあるマーケットへの参入も可能と考えている。

頭部顔面の3D 撮影装置